「BASE」に委託販売が可能なドロップシッピング機能「販売パートナー App」を追加

AI要約

BASEは夏からショップ間ドロップシッピング機能を提供開始することを発表。

ドロップシッピングビジネスモデルを活用し、ブランドショップとセレクトショップの連携を可能にする。

セレクトショップは在庫を持たずにブランドショップの商品を販売でき、サービス利用料はセレクトショップが支払う仕組み。

「BASE」に委託販売が可能なドロップシッピング機能「販売パートナー App」を追加

ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を運営するBASEは、ショップ間での委託販売連携を可能にするショップ間ドロップシッピング機能「販売パートナー App」を夏から提供を始めると7月4日に発表した。商品制作が得意な「ブランドショップ」と、セールスが得意な「セレクトショップ」が連携することで、商品制作への集中や販促強化など、それぞれの強みを生かしたネットショップ運営が可能になる。

ドロップシッピングは在庫を持たずにネットショップを運営できるビジネスモデル。販売パートナー Appはショップに提供する拡張機能「BASE Apps」のひとつ。セレクトショップは在庫を持たずにブランドショップの商品を販売できる。商品の制作・在庫管理・発送作業はブランドショップが行うので、集客・販促や広告・宣伝などマーケティングが得意な人や、インフルエンサーなどがセレクトショップを開業できる。

国内ネットショップ作成サービスでショップ間ドロップシッピング機能は初めて。ブランドショップが委託販売対象とする商品を登録し、セレクトショップが該当商品の委託販売申請ができる「出品・連携機能」を7月4日から始め、今夏中にフル機能を提供する。商品が売れた場合のBASEのサービス利用料・決済手数料はセレクトショップが支払い、ブランドショップにはApp利用手数料として商品代金の5%が発生する。