今みんなが見てるアニメはこれ! 「Amazonプライム視聴ランキング」 3位は『怪獣8号』2位は『忘却バッテリー』1位は…【2024年6月版】

AI要約

『怪獣8号』や『忘却バッテリー』など、ジャンプ作品を原作とするアニメがAmazonプライムの視聴ランキングトップ10に上位にランクインしています。

今回は「Amazonプライム6月の視聴ランキング(日本)」の上位3作品のアニメを紹介。『怪獣8号』は怪獣漫画のアニメ版で、主人公が怪獣の姿に変身する予測不能なストーリーが魅力。

清掃員の日常や怪獣討伐後の後処理をリアルに描く点も特徴。庵野秀明氏率いる「スタジオカラー」が怪獣デザインを担当しており、アニメファン・怪獣ファンに支持されている。

今みんなが見てるアニメはこれ! 「Amazonプライム視聴ランキング」 3位は『怪獣8号』2位は『忘却バッテリー』1位は…【2024年6月版】

 新旧問わず世界中のアニメや映画が視聴できる「Amazonプライム」。6月の視聴ランキングトップ10には『怪獣8号』や『忘却バッテリー』など、ジャンプ作品を原作とするアニメが上位にランクインしています。

 今回は「Amazonプライム6月の視聴ランキング(日本)」の上位3作品のアニメを紹介します。何を見ようか迷った時の参考にしてみてください。

本記事は、Amazon.co.jpのプライムビデオ視聴ランキング(2024年6月6日21:00現在)に基づいてランキングを集計しています

 現在「少年ジャンプ+」で隔週連載されている異色の怪獣漫画『怪獣8号』のアニメ版が、先月の9位から順位を上げ今月は3位にランクイン。ゴジラなど怪獣ものの伝統と、少年漫画の文法が合わさった日本ならではの強力なコンテンツとして国内外で支持を集めており、原作は累計4億閲覧数突破の大ヒットを記録しています。

 今回のアニメ化にあたり『シン・ゴジラ』や『エヴァンゲリオンシリーズ』を手掛けてきた庵野秀明氏が代表を務める「スタジオカラー」が怪獣デザインを担当している点も見逃せません。怪獣ものへの本気度を感じさせるスタッフで作られていることから、アニメファンのみならず怪獣ファンも虜にしています。

 舞台は怪獣が人々の生活を脅かしている日本。怪獣を討伐する「日本防衛隊」の隊員たちの活躍により、市民の平和は守られてきました。そんな中、主人公の日比野カフカは子供の頃に憧れていた防衛隊員の夢を諦め、32歳になった現在、怪獣専門清掃業者「モンスタースイーパー」の清掃員として毎日働いていました。

 幼なじみで第3部隊隊長・亜白ミナとの約束を果たせず、モヤモヤした日々を過ごす中、防衛隊員志望の後輩・市川レノとの出会いから、もう一度防衛隊員を目指そうと奮起。しかし謎の怪獣に寄生され、気づいた時にはカフカ自身が怪獣の姿に変身しており……。退治するはずの怪獣に自分がなってしまうという衝撃的な展開から始まる予測不能なストーリーとなっています。

 怪獣討伐後の後処理をする清掃員としての活動が事細かに表現されているのも印象的です。巨大な怪獣の死体をどう処理するのか、内臓を扱う時の注意点、腸清掃でふん尿が飛び散るなど怪獣清掃員の過酷な業務内容がリアリティたっぷりに描かれています。

 そんな自分の理想とは程遠い環境で仕事をしながら、「この仕事は社会の役に立ってる」と言い聞かせる辺りも、夢追い人を経験した人にとってはある意味リアリティがあり、胸に刺さるはずです。