レトロPCを復活させるCF - SASI/SCSI変換アダプタ「変換番長」に新モデル、exFATに対応

AI要約

イメージファイルの入ったCFカードをHDDとして接続できる「変換番長V4」が登場。

家電のケンちゃんが内蔵モデルと外付モデルを販売中。

新たにexFATに対応したCF - SASI/SCSI変換アダプタが特徴。

レトロPCを復活させるCF - SASI/SCSI変換アダプタ「変換番長」に新モデル、exFATに対応

 イメージファイルの入ったCFカードをHDDとして接続できるようにするというクラシックPC研究会の「変換番長V4」が登場した。

 家電のケンちゃんは「内蔵モデル」と「外付モデル」の販売を行っている。店頭価格は順に25,300円、30,800円。

■ 新たにexFATに対応したCF - SASI/SCSI変換アダプタ

 変換番長V4は、エミュレーターなどのHDDイメージファイルを、SASI/SCSI HDDとしてオールドパソコンに接続できるようにするという装置。PC-9801(9821)シリーズ、PC-88VA、X68000シリーズ、FM TOWNSシリーズなどに対応しており、最大14台のHDDとして認識させる事ができる(実際に認識するHDDの台数はPCの仕様により異なる)。

 exFATに対応したことが前作PROとの違いという。exFATへの対応によりスピードアップしたといい、ファイルの大きさやアクセス箇所に関係なく常に最高速度でアクセスできるようになったとしている。

 他にも、イメージファイルの認識状況が確認できるステータスLEDの三段階表示化(「CFカード認識済み」、「FAT認識済み」、「イメージファイル認識済み」)、電源まわりの強化などを変更点として挙げている。

 サイズは、内蔵モデルがW100×D70×H9mm、外付モデルがW115×D80×H32mm。電源側のコネクター形状は、内蔵モデルがペリフェラルミニ4ピン、外付モデルがUSB-C。

[取材協力:家電のケンちゃん]