ガクテンソク「同じ日にお互いが解散を言うって決めてた」解散危機、踏みとどまった理由振り返る

AI要約

お笑いコンビ、ガクテンソクが解散危機を明かす。

コンビの解散危機が奥田が先に言うかどうかにかかっていた。

お互いの意思が合わず、最終的に解散を踏みとどまった。

ガクテンソク「同じ日にお互いが解散を言うって決めてた」解散危機、踏みとどまった理由振り返る

 漫才賞レース「THE SECOND」の2代目王者に輝いたお笑いコンビ、ガクテンソクが27日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜午前8時30分)にゲスト出演。解散危機を明かした。

 ツッコミの奥田修二(42)は、コンビの間に解散危機があったことを告白。「2010年とか。M-1グランプリの1期が終わった時かな」と振り返った。

 同時期に大阪の劇場「baseよしもと」が閉鎖となり「そこで何しに来たんやっけ? となって」。けんかをしながらもコンビを続けてきたが「とあるネタ合わせの同じ日にお互いが解散を言うって決めてたみたいで。言おうかなって思ったら、よじょうの方が『解散したい』と言い出して」と相方のよじょう(42)から先に切り出されたという。

 お互いの意思が合った形だが、奥田は「言うとしたら俺やろって。めっちゃ仲悪い時期で、『うん』と言ったらこいつの言うこと聞いたみたいになってしまう」とカチンときた様子。そのまま解散を否定する流れになり「なぜかどんどん言い返せていって。口げんかだけは強いから」と振り返った。

 奥田はよじょうに対して「なんかやったやつが辞めたって言えんで」「まだ何者でもないやつが辞めたもクソもないやろ」「誰も知ってないのに」と並べ立てたが、「全部自分に刺さっていく」と苦笑い。最後は「なんか知らんけどやめとこって」と解散を踏みとどまったという。

 よじょうは「なんか言いくるめられちゃって。だから、俺が(解散発言を)もう一拍おいてたら解散してたかもしれないね」としみじみ。奥田も「俺が先に言ってたら、もう(解散していた)」と語った。