ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース、初期代表曲の未発表ver.を収めた『アーリー・デイズ』日本盤が発売決定

AI要約

ニール・ヤングとクレイジー・ホースの1969年録音の未発表音源を含むアルバム『アーリー・デイズ』が日本盤として2024年7月10日に発売される。

アルバムには初期代表曲の未発表バージョンを含む全10曲が収録され、1970年の7インチ・モノ・ミックスにはオリジナルLPバージョンにはないギター・アウトロが収録されている。

ニール・ヤングとクレイジー・ホースの音楽は、ロックンロールの新たな始まりに加え、緻密なソングライティング、フォーク・ロックの原点を受け継ぎ、新しい表現方法を模索したバンドとして評価されている。

ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース、初期代表曲の未発表ver.を収めた『アーリー・デイズ』日本盤が発売決定

 ニール・ヤングと盟友クレイジー・ホースが、1969年に録音した未発表音源を収録したアルバム『アーリー・デイズ』の日本盤が2024年7月10日に発売される。

 本作には、ファンにお馴染みのヒット曲である「シナモン・ガール」、「ヘルプレス」、「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」など初期代表曲の未発表バージョンを含む全10曲が収録されている。1970年にリリースされた7インチ・モノ・ミックスには、オリジナルLPバージョンにはなかったギター・アウトロが収録されている。

 『アーリー・デイズ』に収録されている曲はどれも1960年代末のロックンロールの新たな始まりのようなサウンドと空気感がある。米サンフランシスコのバンドによるサイケデリックな実験の時代から潮目が変わり、緻密なソングライティングのスタイルやフォーク・ロックの原点を受け継ぎ、それをさまざまな場で爆発させる新しい方法を見つけることができたバンドへと移行していったのだった。ニール・ヤングとクレイジー・ホースはその際立った表現力を持つ新しいサウンドをリードする存在で、それは多種多様な新しいスタイルの扉を開き、全世代のミュージシャンが新しい道を見つけることを可能にし、その功績は今なお大きいと言える。

 なお、ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホースは4月24日から北米で【Love Earth Tour】を開始しており、現時点で9月29日までの日程が発表されている。

◎リリース情報

アルバム『アーリー・デイズ』

2024/6/28 RELEASE

『アーリー・デイズ<SHM-CD>』

2024/7/10 RELEASE

WPCR-18672 3,080円(tax incl.)