槇原敬之が絶賛!低予算MVも話題…同業後輩の楽曲は「書いちゃいけないよ、ってことを書いてるのが好き」

AI要約

槇原敬之が岡崎体育の楽曲を絶賛し、曲の魅力やMVの予算についてコメントした。

岡崎体育の「宇宙と長野」の歌詞やメロディーについて紹介し、リスナーの反応も紹介した。

楽曲が持つ独特な魅力や歌詞の面白さについて述べ、賞賛の声が寄せられていることを紹介した。

 シンガー・ソングライター槇原敬之(55)が25日放送のFM COCOLO「槇原敬之・Sweet Inspiration」で、同業の後輩の楽曲を絶賛した。

 槇原が今リスナーと一緒に聴きたい曲を紹介するコーナー。この日は、「まさにこのテーマ(一緒に聴きたい)にぴったり」としてシンガー・ソングライター岡崎体育の「宇宙と長野」をオンエアした。

 「ツアーの移動中に、いろんなX(旧ツイッター)とかを見てたら、この曲のMVを作るのに4500円ぐらいでした…みたいなことが書かれてて。どんなのかなと思って見たら、すごい良い曲!」と笑った。

 「岡崎体育君の曲を僕は元々むちゃくちゃ好きなんですけど」と明かし、「やっぱスゴイよね。もてあそばれるよね、岡崎体育君の曲に僕らはね」とうれしそうに話した。

 「宇宙と長野」をかけた後、「4500円でなかなかいいビデオ作ってたよね」と評した。歌詞についても「最終的にトンボじゃなくて宇宙と長野のせいだ…って」と笑い、「僕らシンガー・ソングライターって、“それを書いちゃいけないよ”っていうことがあるんですよ。それを書いてるのが好きです、ほんとに!大好きです」と称賛した。

 岡崎は3月に発売された配信EP「Suplex」の収録曲「宇宙と長野」について、今月5日のX投稿で「このたび2年間ほど寝かせていた岡崎体育の新曲のMVを公開しました」と報告。「確認してないですけど多分このMVの予算4500円くらいだと思います」とつづっていた。

 MVでは、ピンスポットの中で椅子に腰掛けた岡崎が情感を込めギターで弾き語る。悲哀あふれる美しいメロディーながら、壮大な責任転嫁に発展していく歌詞や、2コーラス目の歌い出しを間違えるなど単なるバラードに終わらない。

 聴いた人からは「凄いなこの人」「天才すぎる」「しみじみする歌なんかと真剣に聴いてたら、超絶ポジティブな歌やった」「これ聴いたら元気になった そうみんな、宇宙が悪い」などの声が。お笑いコンビ「土佐兄弟」の卓也も「いい曲なのに、面白すぎるだろ!!」と投稿している。