アニメ「WIND BREAKER」第8話、十亀の“桜呼び”が熱い!拳での対話に「神回」「いい戦友になる」の声

AI要約

5月23日より順次放送中のアニメ「WIND BREAKER」第8話では、前回に引き続きボウフウリンの桜遥と獅子頭連の副頭取・十亀条が対峙し、激アツ展開が続く。

前回の第7話では桜と十亀による副将戦が始まり、桜の強気な姿勢が視聴者を盛り上げた。

第8話では、十亀が迷いを抱えていたが、桜とのケンカを通じて自らの考えを改める。笑顔で戦う二人に視聴者も興奮し、十亀の変化に期待が高まる。

アニメ「WIND BREAKER」第8話、十亀の“桜呼び”が熱い!拳での対話に「神回」「いい戦友になる」の声

 5月23日より順次放送中のアニメ「WIND BREAKER」第8話では、前回に引き続きボウフウリンの桜遥(CV:内田雄馬)と獅子頭連の副頭取・十亀条(CV:梅原裕一郎)が対峙した。ケンカを通じて次第に変わっていく十亀の姿に、「激アツ展開きたぁ!」「いいケンカ」と反響が相次いだ。

 アニメ「WIND BREAKER」は、「マガジンポケット」(講談社)にて連載中のにいさとる氏による同名漫画が原作。物語は孤独な不良高校生・桜遥が、超不良校として名高い風鈴高校の“てっぺん”を獲るためにやってくるところから始まる。しかし風鈴高校は、“防風鈴(ボウフウリン)”と名付けられ、街を守る学校に変貌を遂げていた。

 前回放送の第7話では、桜と十亀による副将戦が始まった。桜が弱いものを虐げる獅子頭連の“力の絶対信仰”を「なんちゃって信仰」と揶揄すると、十亀は激怒。桜を蹴り飛ばして勢いよく踏みつけた。しかし桜は屈することなく十亀に「弱いものいじめクラブに改名しろよ」と言い放った。

 強気の姿勢を崩さない桜に、視聴者は「桜は信念があって強い」「タフすぎる」「かっこよすぎて泣いてる」と盛り上がっていた。

 第8話「思いを継いで」では、かつて兎耳山丁子(CV:戸谷菊之介)の間違いを止められなかった十亀が、もう後戻りはできないと考えていた。しかし桜が「オレは相手がどんなに強くても、命の恩人でも、目を逸らしたり自分を曲げたりしねぇ!」と言い放つと、ハッとした表情に変わった。

 十亀は下駄を脱ぎ髪をほどくと、これまで“オセロ君”呼びしていた桜に「とことんやろう、桜」と清々しい顔を見せる。再び拳を交え始めた2人は笑っていた。桜とのケンカを楽しむなかで十亀は、兎耳山とも同じようにぶつかり合うべきだったと考え直していた。

 ネット上では「十亀の桜呼びやばい」「いいケンカだぁ」「神回」「激アツ展開きたぁ!」「いい戦友になるのでは」と興奮の声が続出していた。

■第8話「思いを継いで」

【あらすじ】

兎耳山との出会い、獅子頭連での楽しかった日々、兎耳山が頭取になって変わってしまったチーム、そして自分自身がしてきたこと――十亀は、迷いを隠せなくなっていた。そんな十亀の変化を拳から感じ取った桜は、ケンカで初めて、相手を「知りたい」と思うのだった。

“ケンカ=対話”を通して互いを見つめ合い、真正面からぶつかる二人。笑いながら戦う様子に圧倒され、シンと静まり返っていた場内に、「終わりにしようか」と十亀の声が――

(C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project