真島茂樹さん死因の虚血性心不全とは 前兆なく発症し突然死を引き起こすことも

AI要約

松平健のヒット曲「マツケンサンバ2」の振り付けを担当した振付師でダンサーの真島茂樹(まじま・しげき)さんが22日午後10時38分に亡くなった。77歳だった。

死因は虚血性心不全であり、動脈硬化や血栓で心臓の血管が狭くなり、心臓に酸素・栄養がいきわたらず、心臓から送り出される血液量が少なくなる状態。

虚血性心不全は一般的には運動中や、強いストレスがかかった時に症状が現れ、心不全は原因疾患によって引き起こされる状態である。

 松平健のヒット曲「マツケンサンバ2」の振り付けを担当した振付師でダンサーの真島茂樹(まじま・しげき)さんが22日午後10時38分に亡くなったことが23日、分かった。77歳だった。関係者によると、死因は虚血性心不全だった。通夜・告別式などは未定。

 ◆虚血性心不全とは

 動脈硬化や血栓で心臓の血管が狭くなり、心臓に酸素・栄養がいきわたらず、心臓から送り出される血液量が少なくなる、もしくは末梢血管から心臓に血液が戻る力が弱くなっている状態。一般的には運動中や、強いストレスがかかった時に、前胸部、時に左腕や背中に痛み、圧迫感を生じます。前兆なく発症し突然死を引き起こすことがある。心不全は状態のことであり、原因疾患には心筋症や弁膜症などがある。