東野幸治「役割を正確に気づいていた」バラエティーでの中尾彬さん語る

AI要約

俳優中尾彬さんが心不全のため亡くなり、81歳であった。

中尾さんはこわもてなイメージの俳優であったが、実際には気さくで人付き合いが良かった。

同僚や友人からは中尾さんの優しさやご夫婦仲の良さが伝えられ、彼の死を惜しむ声が上がっている。

 俳優中尾彬(なかお・あきら)さんが、心不全のため亡くなった。81歳だった。中尾さんは、在阪のバラエティーにもレギュラー出演が多く、この日、在阪局でもあいつで、中尾さんの訃報を放送した。

 カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」では冒頭、バラエティー番組で多数共演経験のある東野幸治が「こわもてなのに、バラエティーに入ると、おもしろい人で…」としのんだ。

 任きょう映画などでのイメージから“こわもて”俳優のイメージもあった中尾さんだが、素顔は気さくで、分け隔てのない人付き合いで知られた。

 東野も「こわもてで、求められる役割を正確に気づいてらして(あえて、そういう発言をしていた)というの(形)なのかな。というのは、実際には会うと優しくて、本当に。ニコッと笑って…」。

 中尾さんとの交流を思い起こし「ご夫婦仲が良くて、本当に残念だなと思います」と語った。

 また、この日、同番組に出演していた北斗晶も、夫婦同士で対談したことがあり「ご夫妻と対談とかもさせてもらって、そのときも終活の話とかして、すごい優しい人でした」としのんでいた。