Netflix 大ヒットドラマで「ダイアナ妃を演じた」美人俳優(33)、自身が着用したドラマ衣装を"最善の方法"で手放す

AI要約

ダイアナ妃の衣装がオークションで高額落札されることが続いている。最新ではエリザベス・デビッキが演じたドラマ『ザ・クラウン』の衣装が慈善セールに寄付されることが明らかに。

寄付アイテムにはエリザベスの着用品や手持ちのバッグなど4点の衣装が含まれており、Women for Women International(WfWI)のカーブーツセールで競売にかけられる。

また、『ザ・クラウン』関連のコスチュームや小道具も別のオークションで収益を上げている。これらのイベントは女性支援団体への資金調達に役立っている。

Netflix 大ヒットドラマで「ダイアナ妃を演じた」美人俳優(33)、自身が着用したドラマ衣装を

故ダイアナ妃のワードローブはいつだって大きな注目を集めてきた。妃のアイテムがオークションに出品されれば、たちまち落札価格の記録が破られるほどだ。亡き妃には完璧なスタイルセンスがあっただけでなく、彼女の不朽のレガシーや、人々が今も彼女に愛情を持っていることを思えば、驚くことではない。これまでにオークション記録が破られたアイテムには、1985年に着用したジャック・アザグリーのバレリーナスタイルのイブニングドレスがあり、今年LAのジュリアンズ・オークションズで114万ドル(約1億8000万円)で落札された。

そして今度は、Netflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』シーズン5&6でダイアナ妃を演じた(そして、ゴールデングローブ賞を受賞した)オーストラリア人女優エリザベス・デビッキが、自身が着用した実際の衣装4点を慈善セールに寄付することが分かった。

エリザベスはイヤリング2組と、エスカーダのTシャツ、ダイアナ妃お気に入りのバンドの一つ、デュラン・デュランのTシャツを寄付。それに彼女自身が所有しているディオールのハンドバッグ2点(黒のサドルバッグとレディ・ディオール95.22)も寄付している。

これらは、世界17カ国の女性に幅広い支援や教育を提供する組織「Women for Women International(WfWI)」が開催する毎年恒例のカーブーツセール、#SheInspireMeに出品され、ガザなどの女性に必要な緊急支援を提供するための資金が集められる。このセールはアレックス・イーグル主催で、セルフリッジズ・オックスフォード・ストリート店の駐車場で行われる。他にモデルのカーラ・デルヴィーニュや女優ソフィー・ターナーなどからもピースが寄付される。過去のセールでは世界の困窮している女性たちのために28万ポンド(約5500万円)の資金が集められた。

これとは別に2024年2月にはオークションハウスのボナムスで『ザ・クラウン』のコスチュームや小道具のオークションが行われ、167万ポンド(約3億3000万円)の収益があった。シリーズ1でエリザベス女王を演じたクレア・フォイが纏った戴冠式のガウンや、シリーズ2でマーガレット王女役のバネッサ・カービーが纏ったバタフライがあしらわれたチュールドレス、ゴールデン・ステージ・コーチ(駅馬車)のレプリカなどが出品されていた。