ルサンチカ、“いまこの時世の中でこそ上演されるべき作品”「エンドゲーム」を上演

AI要約

ルサンチカ『エンドゲーム』が、7月19日から27日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。サミュエル・ベケットの戯曲「エンドゲーム」を、ルサンチカ・河井朗の演出で立ち上げ、狭い部屋で暮らす4人の家族の物語が展開する。

ルサンチカは上演の意義についてコメントし、不条理が普通になった現代にこそこの作品がふさわしいと述べた。

上演期間は2024年7月19日から27日までで、30歳以下のチケット割引もある。

ルサンチカ、“いまこの時世の中でこそ上演されるべき作品”「エンドゲーム」を上演

「ルサンチカ『エンドゲーム』」が、7月19日から27日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。

これは、サミュエル・ベケットの戯曲「エンドゲーム」を、ルサンチカ・河井朗の演出で立ち上げるもの。作中では、狭い部屋で暮らす4人の家族の物語が展開する。ルサンチカは上演に向け、「日本での上演記録があまりない本作ですが、いまこの時世の中でこそ上演されるべき作品だと感じています。不条理が不条理に感じない今の世の中。そんな中で実施するサミュエル・ベケット『エンドゲーム』。ぜひご期待ください」とコメントした。

■ ルサンチカ「エンドゲーム」

2024年7月19日(金)~2024年7月27日(土)

東京都 アトリエ春風舎

□ スタッフ

著:サミュエル・ベケット

翻訳:岡室美奈子「新訳ベケット戯曲全集1」2018年刊行(白水社)

演出:河井朗

□ 出演

川本三吉 / 伊藤拓 / 瀧腰教寛 / 赤刎千久子

※チケットの30歳以下割引あり。