モモコグミカンパニー、初の短編小説集を発売「背中を押す小説を書きたいと思っていた」

AI要約

元「BiSH」のタレントであるモモコグミカンパニーが短編小説集「コーヒーと失恋話」の発売記念記者会見を開催。

「コーヒーと失恋話」はモモコのオフィシャルサイトで連載されていたエッセーに加えて恋愛をテーマにした作品を収録。

モモコは、失恋に関する小説を書いた理由や登場人物について語り、読者に刺さる作品を目指していたことを明かしている。

モモコグミカンパニー、初の短編小説集を発売「背中を押す小説を書きたいと思っていた」

 元「BiSH」で、タレントのモモコグミカンパニーが20日、都内で短編小説集「コーヒーと失恋話」の発売記念記者会見を行った。

 モモコのオフィシャルサイトで連載していた同タイトルのエッセーに加え、恋愛をテーマに書き下ろした作品も掲載した一冊。自身6冊目の著書にして、初となる短編小説集を発売することになったモモコは「エッセーの要素と小説の要素がある、唯一無二の本になった。達成感があります」と自信をのそぞかせた。

 失恋にまつわる小説を書いた理由について問われると「背中を押す小説を書きたいと思っていた。失うことや悲しいことがあっても一人で立ち直って生きなきゃいけないので、そういうときにポンっと押せるようなものを書きたいと思いました」と告白。「登場人物を考えるのが好きな時間なんですけど、設定をかぶらないようにした。いろんな世代の人に刺されば良いなと思いながら書きました」とアピールしていた。