松本悠と緑慎一郎のM2が岡本太郎とその家族を描く「黒い太陽」

AI要約

「M2 vol.4『黒い太陽』」が5月30日から6月2日まで神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオ HIKARIにて上演される。

M2は、青春事情の松本悠と演劇プロデュース『螺旋階段』の緑慎一郎が2020年に結成した団体。

第4弾公演の今回は、1970年の大阪万博の象徴である太陽の塔を作った岡本太郎と、その家族を描く。

上演者にはナカムラユーキ、演劇集団壺会の内海詩野、豊田豪、キタラタカシ、根本こずえ、チャリT企画 / TOYMENの市原一平 、小林卓斗、モハメディ亜沙南が名を連ねた。

上演に向けて作・演出を手がける緑は「1970年大阪万博が開催された年に僕は生まれていませんでした。太陽の塔を間近に感じたこともなければ...

松本悠と緑慎一郎のM2が岡本太郎とその家族を描く「黒い太陽」

「M2 vol.4『黒い太陽』」が5月30日から6月2日まで神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオ HIKARIにて上演される。

M2は、青春事情の松本悠と演劇プロデュース『螺旋階段』の緑慎一郎が2020年に結成した団体。第4弾公演の今回は、1970年の大阪万博の象徴である太陽の塔を作った岡本太郎と、その家族を描く。出演者にはナカムラユーキ、演劇集団壺会の内海詩野、豊田豪、キタラタカシ、根本こずえ、チャリT企画 / TOYMENの市原一平 、小林卓斗、モハメディ亜沙南が名を連ねた。

上演に向けて作・演出を手がける緑は「1970年大阪万博が開催された年に僕は生まれていませんでした。太陽の塔を間近に感じたこともなければ、大阪万博というものは遠い過去の祭典でした。岡本太郎は知っていました。しかし、それは名前を知っているということであり、岡本太郎のことを奇抜な芸術家としか認識していませんでした。そう何も知らなかったのです。M2で今作品を創作するということは岡本太郎を知ることでした。そしてそれは同時に家族、仲間のことを知ることに繋がりました。『黒い太陽』は創作です。こんな会話は何一つ無かったのかもしれません。ですがこの作品を通して、岡本太郎を通して、何か熱いものが心に湧きあがると思っています。太陽の塔が今は間近に感じています。今の時代に何が足りないのか、見届けてください。どうぞよろしくお願いします」とコメントした。

■ M2 vol.4「黒い太陽」

2024年5月30日(木)~2024年6月2日(日)

神奈川県 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI

□ スタッフ

作・演出:緑慎一郎

□ 出演

ナカムラユーキ / 内海詩野 / 豊田豪 / キタラタカシ / 根本こずえ / 市原一平 / 小林卓斗 / モハメディ亜沙南