かまいたち濱家　番組に「なじんでなかった」時に取った驚きの行動とは　大物に「可愛がってもらうように」

　お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一（40）が21日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」（土曜深夜0・28）に出演。同局の番組出演でなじむことができるようになったきっかけを明かした。

　お笑いコンビ「チュートリアル」とトークを展開。2組は時期こそ違うものの、共に同局「せやねん！」に出演していたことがあり、「チュートリアル」福田充徳は「俺らは2001年から6年間ぐらい」2人で出演していたとした。

　濱家が「チュートさんも、徳井さんが雅さんにお金借りてた組ですよね」とお笑いコンビ「トミーズ」の雅に世話になっていたかと尋ねると、徳井義実は「俺は借りてないんや。俺はQUOカードをもらってた組」と明言。

　「まとまった額のQUOカードを毎回もらってた組や。雅さん若手が金に困ってる話大好きやから。それで俺はQUOカードもらって、喜んでんのを凄いうれしそうにしゃべってはったわ」と続けた。

　濱家は「ぼくら最初、あんまり先輩にもなかなかしゃべりに行けずに、『せやねん！』出させてもらってるけど、そんなになじんでなかったんですよ」と回顧。当時雅は「かまいたちはあんまりうまいことなじんでへんなあ」などとスタッフと話していたとし、濱家は「その当時のプロデューサーの一番偉い人がワーッと僕らの所へ来て、“雅さんに金借りてくれ”って」と言われたとした。

　「それで僕が雅さんにお金借りに行ってめっちゃ仲良く。可愛がってもらうようになって。でそっからやんな、『せやねん！』は」と番組になじんでいったと明かすと、相方の山内健司も「そうっすね」と同調した。

　山内はさらに「『せやねん！』って前室、オンエア前の前室にもたまってみんなでしゃべるじゃないですか。俺らああいう場所が苦手やったんで、本番までほぼ自分の楽屋にいて最初。で、本番でパーンと出て行ってたんですけど、濱家は金借りて、俺は本番前、前室でちょこんと座るようになったら、しゃべりかけてもらえて、そっから普通にいけるようになって」と振り返った。