黒柳徹子 「徹子の部屋」の舞台裏告白「生放送のようにして」 ゲストに出た好きな芸人3組も実名告白

AI要約

黒柳徹子が出演したTV番組で、「徹子の部屋」の舞台裏やゲストのエピソードが明かされた。

番組では1976年からスタートし、カットをせずに生放送されていることや、芸人や数学者など様々なゲストが登場する様子が伝えられた。

黒柳徹子が好きな芸人や、番組出演時のエピソードなども紹介され、様々なコメントや驚きが明かされた。

 女優の黒柳徹子(91)が20日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!! SP」(金曜後11・15)に出演。「徹子の部屋」の舞台裏について明かす場面があった。

 「徹子の部屋」は1976年に日本で初めての本格的トーク番組としてスタート。番組を始めるときの約束は「カットをしない」「スタッフを替えない」ことだったという。

 スタジオからは「スタッフ替えないのは凄いですね」の声。「ハライチ」澤部佑や勝俣州和といったゲストとして出演したメンバーの姿も。勝俣は「本当に生形式ですもんね。時間が来たらきっちり終わる」と話せば、澤部も「CMも同じ時間空ける」と説明。黒柳も「生放送のようにしてくださいとお願いしました」と明かした。

 番組では、ハンガリー出身の数学者で大道芸人のピーター・フランクルのゲストの回の映像も。ピーターはジャグリングをしながら黒柳にキスをするという衝撃の展開に、黒柳も「本番でそういうのやっちゃいけないんじゃない?」と苦笑した。

 これまで多くの芸人のゲストがいるが、元日向坂46で女優の齊藤京子から「好きな芸人さんはいるんですか?」と質問。これに黒柳は「綾小路きみまろさん」と即答。さらに「あと、サンドウィッチマンさん。あとタカアンドトシ」と3組の名前を挙げた。

 「オードリー」若林正恭は「しっかりしたネタがお好き」と納得。これに澤部は「我々出させていただいた時、漫才やらせていただいたんですよ、2回」と告白。黒柳は覚えていないようで「本当は1回の予定だったんですけど、1回終わって、CMに入った途端、“徹子さんがもう1本持ってます?”って。“さすがにいいです!”って言って、CM明けたら、“じゃ、もう1本やってください”って。“断わりましたけど?”みたいな」と苦笑。「僕らも振り絞ってもう1本別のネタやって。めちゃくちゃ緊張しましたよ」と回顧。

 黒柳も「あら、ごめんなさいね」と謝罪するも、澤部は「貴重な体験でした」と感謝した。