ふかわりょう、内村光良への愛と信頼感をにじませる「私の人生は内村さんのおかげ」<内村プロデュース>

AI要約

9月28日(土)に放送される「テレビ朝日開局65周年記念 祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!」の前に、東京でふかわりょうが出席した特別上映会が開催された。

番組は内村プロデュースによるお笑い企画で、多くの芸人が参加し、19年ぶりの復活で出演者30名が集結する。

ふかわりょうはイベントで感謝の気持ちを述べ、内村へのリスペクトを示した。最後は感動の一本ティンでイベントが締めくくられた。

ふかわりょう、内村光良への愛と信頼感をにじませる「私の人生は内村さんのおかげ」<内村プロデュース>

「テレビ朝日開局65周年記念 祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!」(土曜夜10:00-、テレビ朝日系)が9月28日(土)に放送される。放送に先がけ、9月20日に東京・池袋HUMAXシネマズにて「祝還暦!内村プロデュース復活SP名作イッキ見&最新作チョイ見せ ふかわもどこかにくるよ上映会」が開催され、ふかわりょうが出席した。

■SPには出てた芸人&見てた芸人総勢30名が集結!

同番組では、プロデューサーの内村が独自の手法とコンセプトで世の中のあらゆるものをプロデュース。さまぁ~ずやふかわりょうらレギュラー陣をはじめ、有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が出演し、お笑い瞬発力を問われる企画に挑んできた。19年ぶりの復活となる今回は、出てた芸人&見てた芸人総勢30名が集結する。

■会場のあたたかい空気に「100点のリアクション」とうれしそうなふかわ

同イベントは全国各地の映画館にて実施。当日までふかわがどの会場に来るかは秘密とされていた。内村&さまぁ~ずのあいさつから始まり、出演者内定会見の様子、「笑わせ王」「芸能訪問すごろく」「大喜利」「露天風呂だるまさんが転んだ」の名作セレクションと、新作チョイ見せ&裏側ダイジェストVTR上映の後、ふかわがサプライズ登場。

「あたたかい拍手をありがとうございます~!」と言いながら登壇したふかわは、「あたたかすぎて早速泣きそうなんですけども。私が言うのもなんですが、100点のリアクションだと思います」と笑顔。「私はもっと地方とか行きたかったんですけど、選択権ゼロだったので(笑)、呼ばれた場所に集合ということだったんですけども、よかったです」と明かした。

さらに「この企画が最初に耳に入ったときは内村さん、さまぁ~ずさんと4人でという話だったんですけれども、いろいろ皆さんお忙しいので、私1人でずっと暗い部屋で待機しておりました(笑)」と告白しつつ、「お会いできてよかったです」と、ファンとの対面を喜んだ。

■「生きているのって素晴らしいなと感じるロケでした」と振り返る

レギュラー放送から19年ぶりの復活ということで、今回の撮影についてふかわは「先ほどちらっと楽屋が映っていましたけど、本当に楽屋での話題が時間が経ったんだなっていう。みんな子供の話だとか…イクメンパラダイスだったんですよね」とそれぞれの成長を実感したとしみじみ。

ただ、「(楽屋の様子を)レッド(吉田)さんが撮ってXへアップして、それが拡散されてみたいなことがあったんですが…。会見の日に内村さんの還暦祝いでケーキを用意して、みんなで写真を撮ったんですよ。その写真をいただいたので早速Xであげたら、『情報解禁考えているのか』としこたま叱られたんですよ。レッドさんは早速あげても『まぁ、OKにしましょう』ってなっていて。そういうモヤモヤはあるんですけども(笑)」とクレームを入れたふかわ。しかし「でもとにかく、生きているのって素晴らしいなと感じるロケでした」と振り返った。

また、ロケの日に「出演者と当時のスタッフさんが現れたとき、“内P”の景色だと思って体が震え始めました(笑)」ともコメント。「いい思い出も苦い思い出も、体がちゃんと覚えているなと思いました」と記憶が思い返されたと話した。

■SPの内容にも触れ「“玉職人”がコンプライアンスと戦っています(笑)」

VTRの中で紹介され、今回令和版として復活することが発表された「だるまさんが転んだ」については、「今見ても、編集してくれた人がすごいですよね。そのおかげで世にお届けできたので…」と話すふかわ。「SPでも、“玉職人”がコンプライアンスと戦っています(笑)」と新作の裏話を告白する。

また、「番組が終わるとき、特にバラエティの終わりって悲しい気持ちになるんです。誰かが『このキャスト、このスタッフでまたいつか集まりましょう』と言っても、集まれないのが普通じゃないですか。でもその不可能を内村さんが可能にしたという。これは内村さんの人徳だと思います」と熱い思いを吐露。

「メンバー唯一の20代だった自分が50歳になるタイミング、そして芸能生活30年になる今、内村さんがまた風を吹かせてくださいました。一夜限りのものではあるんですけど、私にとって内村さんは大きな存在だなと改めて感じました」と内村へのリスペクトを語り、「本編を撮る前に決起集会として一回飲みに行ったときに、かつてカシスオレンジだったのが日本酒に変わったことを誰よりも内村さんが喜んでくれて…」と飲み会での裏話を明かしていた。

■「私の人生はもう内村さんのおかげです」

そして、内村からふかわへの直筆の手紙が読み上げられると、「この前の打ち上げでも散々号泣したので…内村さんがただ少し動くだけでも私泣いてしまう(笑)」と瞳を潤ませたふかわ。「本当に出会えてよかったです。私の人生はもう内村さんのおかげです」と、内村への愛情と信頼感、感謝の気持ちを言葉にしていた。

最後は“一本締め”ならぬ“一本ティン”で会場をまとめ、イベントを締めくくった。