「ロスが続きそう」『西園寺さん』最終回で早くも「特番」熱望の声! 視聴者世代を“直撃”セリフに登場したロックバンドの名前

AI要約

9月17日、ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)の最終話が放送され、主演の松本若菜の熱演が評価された。

ドラマは新たな3人の関係を模索する姿を描き、感動や続編希望の声が多く上がった。

また、西園寺さんのセリフ“ほぼほぼシャムシェイドで3分の1も理解できなかった”が話題となり、懐かしい感情を呼び起こした。

「ロスが続きそう」『西園寺さん』最終回で早くも「特番」熱望の声! 視聴者世代を“直撃”セリフに登場したロックバンドの名前

 9月17日、ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)の最終話が放送された。回を追っても視聴率が下がらず、今クール注目の作品となったこのドラマ、とくに評価を上げたのが、主演の松本若菜の熱演だった。

「意地でも家事をしない、クセの強い主人公を演じた松本は、芸歴18年め。40歳にして初めて、ゴールデン・プライム帯のドラマで主演を務めました。次の10月クールでも主演を務めることがわかっており、松本さんの人気女優としての地位が確立されたといえるでしょう」(ドラマ担当記者)

 ドラマは、松本演じる西園寺さんと、松村北斗演じる年下訳ありシングルファザーの楠見、そしてその娘による共同生活を描いた。最終話では、これまで貫いてきた“偽家族”ではない、新たな3人の関係を模索する一同の姿が描かれ、Xでは“感動した”という絶賛の声が多数、あがった。

《松本若菜さんの演技力、本当に尊敬する…》

《癒しとちょいちょい感情かき乱された西園寺さんが終わってしまったー》

《数日ロスが続きそうだけど、西園寺さんの“ばばばば~っといっちゃお~!次!次!”を脳内再生して、前向いて10月期のドラマに頭をシフトしていきます》

 ドラマのラストには、倉田瑛茉演じるルカの「シーユースーン、アイホープ」という思わせぶりなセリフもあり、同じくXでは、早くも続編やスペシャルドラマを望む声が多く聞かれた。

《るかちゃんの最後の言葉、西園寺さんスペシャルとかやりそうだよねぇ》

《どうか特別版等で今後もルカちゃんの成長と、西園寺さん楠見くんの関係を見させてください》

 そして、最終回でもうひとつ話題になったのが、西園寺さんのセリフ「ほぼほぼシャムシェイドで3分の1も理解できなかった」。こちらは、Xではトレンド入りするほどだった。

「元ネタは、1997年に発売されたロックバンド『SIAM SHADE』の代表曲『1/3の純情な感情』。アニメ『るろうに剣心』の主題歌でもありました。気持ちが伝わらない様を『3分の1も伝わらない』と表現した歌詞がキャッチーで、大ヒットしました。西園寺さんは『38歳独身女性』という設定なので、ちょうど、世代ど真ん中。同世代の視聴者も一緒になって『懐かしい!』と盛り上がったようです」(前出・ドラマ担当記者)

 Xでも《まってシャムシェイドは激アツ》《西園寺さんのほぼほぼシャムシェイドがツボすぎて冒頭から最高》など、当時を懐かしむ声が多く飛び出した。

 もし続編があるなら、ぜひともSIAM SHADEのカメオ出演を!