一世を風靡した元祖セクシー美女(57)が、まさかの「すっぴん」でパリコレに登場し"会場騒然"

AI要約

パメラ・アンダーソンがファッションウィークでノーメイクの姿を披露し、自己受容をアピール。

彼女の勇気ある行為にファンや有名人から称賛の声が上がる。

パメラはメイクをやめて新しいルックを見つけ、年齢を受け入れる大切さを訴えている。

一世を風靡した元祖セクシー美女(57)が、まさかの「すっぴん」でパリコレに登場し

ファッションウィークといえば来場セレブ達の華やかなヘアメイクや奇抜なファッションが話題になるが、昨年、俳優のパメラ・アンダーソンが“すっぴん”で会場を訪れたことをおぼえているだろうか。

                                                                                                                           人気TVドラマ『ベイウォッチ』で有名になったパメラは、90年代を特徴付けるスモーキーアイと白っぽいピンクリップのセクシーメイクでお馴染み。だが、彼女がインスタグラムでシェアしたパリでの写真は驚いたことにどれもノーメイク。オーバーサイズのスーツや、優雅なフローラルドレス、チェックのトレンチコートとお揃いのツバ広ハットといったルックにハイライトを当て、「自己受容、不完全さ、愛の中に美は存在する」とキャプションしていた。

ファンやフォロワーはパメラがありのままの美しさを受け入れていることを絶賛。「すっぴんのパメラが大好き❤️❤️❤️❤️」や、「自分の年齢を受け入れているのが素敵。全女性に大きな自信を与えるわ!!」、「あなたの勇気と、内面・外見の真の美しさに感謝」などのコメントを書いていた。

過去に「ありのままの美しさ」を提唱したジェイミー・リー・カーティスも、パメラの大胆な行為に自身のインスタグラムでトリビュートを捧げた。「多くのプレッシャーがあり、気取ったポーズを見せなきゃいけないファッションウィークの真っ只中、この女性はノーメイクで現れ、主張した。この勇気ある反逆行為に、私はとても感動し、圧倒された」と書いていた。

まさに反逆こそ、パメラが目指していたことだ。2023年8月に『Elle』のインタビューで、煌びやかな過去から離れようと決心したことについて言及。彼女のシグネチャーであるセクシールックは、本当の彼女とは別のものだったと認めている。

「私は人に言われる通りにやっていただけ」と彼女。その後、彼女のメイクアップアーティストを長年務めたアレクシス・ヴォーゲルが乳がんで亡くなった。「彼女は最高のメイクアップアーティストだった。だからアレクシスがいないなら、メイクしないほうがマシだと思ったの」

メイクアップを止めた新しいルックは「開放的で楽しく、ちょっと反逆的でもある。だって、周りはばっちりメイクしている人ばかりで、その逆を行っているのは私だけだから」という。

彼女のインスタグラムをスクロールすると、フルメイクしていた頃の写真と同じくらいたくさん、すっぴんの写真がある。多数派に逆らい、年齢を重ねることを讃えているようだ。「年齢を重ねると、誰しも外見がちょっとおかしなことになる。鏡に映った自分を見て、笑っちゃうわ。『私、いったいどうなっているの?』ってね。旅をしているのよ」と述べていた。