大陸がリクガメになった! アートなガチャ「大陸ガメ-タイリクガメ-」

AI要約

タカラトミーアーツの新商品「大陸ガメ-タイリクガメ-」は、地球上の六大陸とリクガメを組み合わせたオリジナルフィギュアで2024年9月に登場する。

フィギュアは、各大陸の遺跡や動物をミニジオラマと組み合わせ、伝説をイメージして制作されている。

カプセルトイ市場では、オリジナルデザインやネイチャー系アイテムが人気であり、この「大陸ガメ-タイリクガメ-」も注目を集めそうだ。

大陸がリクガメになった! アートなガチャ「大陸ガメ-タイリクガメ-」

地球上の六大陸とリクガメを掛け合わせたデザインのオリジナルフィギュア「大陸ガメ-タイリクガメ-」が2024年9月中~下旬に全国の玩具店や量販店のカプセルトイ売場に登場する。タカラトミーアーツの「ガチャ」ブランドのアイテムだ。

「大陸ガメ-タイリクガメ-」はタカラトミーアーツガチャのホビーチームが手掛けた「ジオラマ×生き物」の本格空想コンセプトフィギュア。

「人間が住む大地は巨大な亀の甲羅の上にある」という想像や伝説は、正確な起源は定かでないものの、世界中に存在する。「大陸ガメ-タイリクガメ-」はその伝説になぞらえ、地球上の六大陸とリクガメをダジャレ的にミックス。各大陸の遺跡や名所、固有の動物などを造形したミニジオラマとリアルなリクガメを融合したフィギュアだ。

ジオラマには一部、日本列島の鳥居やイースター島のモアイなど大陸周辺文化のモチーフも盛り込まれている。

ラインナップは、オーストラリア大陸ガメ、南極大陸ガメ、南アメリカ大陸ガメ、ユーラシア大陸ガメ、アフリカ大陸ガメ、北アメリカ大陸ガメの全6種。各全長約6.5センチ。

キンケシやSDガンダムといったTV系キャラのアイテムが市場を牽引した過去のカプセルトイブームと異なり、現在のブームではオリジナルデザイン、オリジナルキャラ、ネイチャー系、アート系などのアイテムが非常に多い。それらの中の動物ネタではネコの登場率がダントツだが、カメも決して少なくはない。

タカラトミーアーツでは、「ガチャ」と並ぶもう1つのカプセルトイブランド「パンダの穴」から「マウンテンタートルズ」というアイテムがリリースされていた。これはカメの甲羅がエベレストや富士山などに変化している、というもので、発想は一部「大陸ガメ」に通じる、しかしスケールや視点が異なるアイテムであった。

コンプリートしてズラリと並べるのもいいが、むしろお気に入り1個をポツンと置いた方が、逆に面白い空間を生みそうな「大陸ガメ-タイリクガメ-」。カメの甲羅に小さく広がる世界を楽しんでいただきたい。

(C)T-ARTS