岡田太郎さん死去 村治佳織が感謝 “人生はなりゆき”「言葉を一生大切にします」

AI要約

岡田さんと20年以上の親交があったギタリストの村治佳織によると、岡田さんは満面の笑みや大きな耳、優しいトーンのお声を持ち、ユーモアと強さを兼ね備えた人物だという。

村治佳織は、岡田さんとの対談やエッセーでの思い出を振り返り、岡田さんからの教えを大切にしていると述べている。

岡田さんは15歳で経験した終戦時の出来事や、太郎さんからの言葉に感謝を示している。

岡田太郎さん死去 村治佳織が感謝 “人生はなりゆき”「言葉を一生大切にします」

 岡田さんと20年以上の親交があったギタリストの村治佳織(46)は「満面の笑み、ブッダのような大きな耳、優しいトーンのお声。ユーモアを忘れず滔々(とうとう)と過ごす強さのある方なので、この世から離れるという今、“奥さんにみとられるのはいいもんだよ”と、ぺろっと舌を出すあの最高に愛嬌(あいきょう)のある表情で語ってくださるのではと想像してしまいます」と思いをはせた。

 19年刊行のエッセー「いつのまにか、ギターと」では岡田さんとの対談も実現。

 15歳で経験された終戦時のお話や“人生はなりゆき”という太郎さんからのお言葉を一生大切にします」と感謝した。