ピエール瀧、松本人志&高須光聖との“運命の出会い”は!? 高須「当時、俺ら東京に全然知り合いがおらんときに2人でメシ食ってたら…」

AI要約

高須光聖と電気グルーヴのピエール瀧さんの出会いや交流について語られたエピソード。

高須が20代の頃に、電気グルーヴのメンバーと初めて出会った時の懐かしい思い出。

電気グルーヴとの関わりから始まり、共に活動する機会が訪れたエピソード。

ピエール瀧、松本人志&高須光聖との“運命の出会い”は!? 高須「当時、俺ら東京に全然知り合いがおらんときに2人でメシ食ってたら…」

放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」(毎週日曜 25:00~25:29)。

9月1日(日)、8日(日)の放送は、電気グルーヴのピエール瀧さんをゲストに迎えてお届けしました。この記事では、1日(日)放送の内容を紹介。高須と電気グルーヴのふたりとの出会いなどについて語りました。

高須:(俺らが)初めて会ったのは20代。「ガキの使い(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!)」(日本テレビ系)終わりで、あの頃はいつも(ダウンタウンの)松本(人志)と2人だったのよ。番組収録終わりとか会議が終わると2人でメシ食ってて。あのときも2人でメシ食ってたら、あれ何時ぐらいだったかな……(夜の)10時ぐらい?

瀧:結構遅め、深夜帯に近い頃だったかもしれないですね。

高須:(松本と)2人でメシ食ってたら、若い兄ちゃん2人が俺の視野に入ってくるのよ。松本の後ろでニコニコしてる2人が。本来ならば無視すんねんけど、しゃべってきたときに、なんか話を聞いてしまったのよね。不思議と。

(普段なら)話しかけられても「もう鬱陶しいからええやん!」って感じを出すはずなのに、あのときはなんでかね。若い兄ちゃんが2人「すみません……」ってこっち寄ってきたときに、見た目とはえらい違う、ヘラヘラした感じとは違う感じの、奥底は多分気がいい2人なんやろな感は出しとって、「僕らバンドやってまして……」って言って、あのとき(渡してきたの)はCDやったかな。

瀧:インディーズの頃のCDだと思いますね。

高須:「こんなことやってます。よかったら聴いてください。ダウンタウンの松本さんですよね」って言って、俺の名前も「高須さんですよね」って言ってくれたのよ。そんでCDもらって、松本と「こうやって頑張ってる子もいるんやな」って言うてる間に俺の耳に“電気グルーヴ”って周りから聞いて。そんで「あれ、あのときの兄ちゃんやな」って。

瀧:そうだったんですね。

高須:そう。別に自分がどうこうしたわけじゃなく、周りから電気グルーヴって聞いて、いつの間にか深夜のテレビに出たりとかしだしたから「あれ、売れてきてるやん」と思って。

そんで松本に「前にメシ食ったときにおった兄ちゃん売れてきてんねん」って言うたら、「ほんま!?」って言ってて。そんな話して、多分それから何年かして「ごっつ(ダウンタウンのごっつええ感じ)」(フジテレビ系)に出てもらうねんけど、(当時は)「もう電気グルーヴでええんちゃうん?」みたいな話をしてた気がするのよね。俺は電気グルーヴが好きだし、そもそも縁があったし。あとは「(電気GROOVEの)電気が出るTV」(中京テレビ)ね。

瀧:当時、PVを作ったりしてたんですけど、だんだん流す場所がなくなってたので「作ったところでムダじゃね?」ってなって。でも、「PVの予算があるんだったら番組の枠を買い取って、そこで流したらいいんじゃないの?」ってなって、中京テレビの深夜枠で番組をやることになって。それで(構成)作家を誰かに頼みたいなってなって、それはもう高須さんだろうって。それでお願いしたら、まさか引き受けてくださったんですよ。

高須:それは引き受けるよ!