ジャンヌ・バリバールが情熱的な恋に落ちる熟年女性に 『山逢いのホテルで』11月29日公開
ジャンヌ・バリバール主演映画『Let Me Go（英題）』が、11月29日より全国公開されることが決定した。
本作は、スイスの壮麗な山々と湖畔に囲まれた大人のラブストーリーで、第76回カンヌ国際映画祭のACID部門のオープニング作品となった。
物語は、山間のリゾートホテルで一人旅の男性客との出逢いが、主人公の日常を大きく揺さぶる。
主演のジャンヌ・バリバールは、熟年の女性から母親、恋する女性まで幅広い表現を見せる。
ポスターには、壮大な山々を背景に愛する男性に身を委ねるクローディーヌの姿が切り取られている。
物語は、クローディーヌが再び女として目覚めようとする過程を描き、心の結び目がほどけていく様が描かれている。
ジャンヌ・バリバール主演映画『Let Me Go（英題）』が、『山逢いのホテルで』の邦題で11月29日よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開されることが決定した。
本作は、スイスの壮麗な山々と湖畔に囲まれた、実在するホテルが舞台の大人のラブストーリー。ファッションデザイナーとして活躍したマキシム・ラッパズが脚本も手がけた長編監督デビュー作で、撮影監督は『その手に触れるまで』や『トリとロキタ』などダルデンヌ兄弟の作品で知られるブノワ・デルヴォーが務めた。第76回カンヌ国際映画祭ではACID部門のオープニング作品となった。
主演を務めたのは、マチュー・アマルリック監督『バルバラ セーヌの黒いバラ』でセザール賞主演女優賞を受賞し、アンヌ・フォンテーヌ監督『ボレロ 永遠の旋律』では圧巻のダンスを披露したバリバール。熟年を迎えた女性の孤独から、息子に無償の愛を捧げる母としての優しさ、情熱的な恋に落ちる女性の可憐さまでを表現した。
スイスアルプスをのぞむ小さな町で、障がいのある息子をひとり育てる仕立て屋のクローディーヌ（ジャンヌ・バリバール）。毎週火曜日、彼女は山間のリゾートホテルで一人旅の男性客を選んでは、その場限りのアヴァンチュールを楽しむ、もう一つの顔を持っている。そんな中現れたある男性との出逢いが、彼女の日常を大きく揺さぶることになる。もう恋を追いかけることなど想像もしなかったクローディーヌは、再び女として目覚めようとしていた……。
あわせて公開された日本オリジナルとなるポスターには、スイスの壮大な山々を背景に、クローディーヌが、彼女を本気で愛する男性に身を委ねるシーンが切り取られ、「心の結び目がほどけていく」というキャッチコピーが添えられている。そのほかにも仕立て屋として情熱的に仕事に励む姿、快楽を求めてホテルに向かう毅然とした後ろ姿、障がいのある息子に寄り添う母親としての姿など、様々なクローディーヌの姿が写し出されている。
