【木村昴】「メイクのビフォーアフターが違っても、可愛く思えるし素敵です!」

AI要約

ダメ男が盗作して人気作家になる物語を描いたドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』が今夜最終回。個性豊かなクラスメイトたちに囲まれつつ、片思いを重ねる様子が描かれる。

インタビューでは、クラスメイトたちの特徴や魅力に触れられる。男には必ず好かれる魅力的な女子や、個性的な女子たちが登場し、それぞれに惹かれる理由が明かされる。

ダメ男の受け答えからは、女性に対する独自の好みや興味がうかがえる。メイクやおめかしよりも素顔や自然な部分に興味を持つタイプであることがわかる。

【木村昴】「メイクのビフォーアフターが違っても、可愛く思えるし素敵です!」

人の欠点に惹かれてすぐ恋に落ちてしまうダメ男が、偶然手に入れた小説を盗作して、一躍人気作家に。超個性的なクラスメイトの女子たちに片思いを重ねながら真の作者を探す回想ハートフルコメディドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』が、今夜最終回!

──ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』に登場するクラスメイトは全員個性豊かなキャラクター。前編のインタビューでは、全員の欠点がすべて可愛く見えるようになったとおっしゃっていましたが、特に魅力的に感じた女子はいますか?

「ほぼ全員ですね。“ベルマークKISS茜”ちゃんなんて、男は絶対好きになりますしね。隣の山に咲く難病を治す花をとってきてと言われても、男なら絶対に行きますよ。『キスしてあげる』は男を動かす魔法の言葉ですから(笑)。“ジャイアント文香”も、あんなにたくましい女子は可愛いし好きになりますし、プロレスごっこも喜んでやります。“ねるねるねるね姫”のようなお姫様みたいな女子もシンプルに可愛いですし、“嘘つき独眼竜”はモノの考え方が魅力的。みんな可愛く見えますが、唯一僕が難しいなと思うのは、“宇宙で一番美しいゲロ”の白川梓ちゃんくらいです。その理由は、僕がそれを見て吐いてしまうから。それだけです」

「良い匂いがする女性、全員好きでした。あとは、髪の毛がサラサラな女子が好きですし、まつ毛がぱっちりな女子も好きですし、優しい女子も好きですし、褒めてくれる女子も、よく食べる女子も好きです」

「もちろん、メイクをしたり、可愛い服を着ておめかししている女性は素敵だなと思います! でも個人的には、おめかししていないところを見るとテンションが上がるタイプなんですよね。すっぴんを見せたくないという女性は非常に多いと思うのですが、僕はどんな姿でも引いたりしないから見せて欲しいと思うタイプです」

「技術がすごい、見せて!!!って、好奇心の方が大きくなるんじゃないかな。肌の毛穴も、目の大きさも、眉毛の有無も、どうやっているんだろう?って、逆に興味を持つと思います。女性からしたらなんだこいつって思うかもしれないけど、脱毛しきれなかったムダ毛や、オナラが臭くても、野生的な部分が見えるとマイナスじゃなくて可愛く思えるし、好きですね。あまり言い過ぎるとあれかもですが(笑)、悲観的にならなくても引かないので大丈夫ということを伝えたい!」

PROFILE:1990年6月29日生まれ、ドイツ出身。2002年、初舞台となるミュージカル『アニー』で子役として活動を開始。2005年より、人気アニメ『ドラえもん』の剛田武(ジャイアン)の声を担当する。2023年から自身が立ち上げた『きむすば劇場』で座長を務めている。声優の他、バラエティ番組『おはスタ』のメインMCや『ヒルナンデス!』の木曜レギュラーなど、幅広く活躍中。

撮影/楠本隆貴 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72)

Edited by 三好 さやか