『メアリー&ジョージ』吹替版に日野由利加、増田俊樹ら 英国王室を描いた3作品も放送へ

AI要約

BS10 スターチャンネルにて10月10日から放送される『メアリー&ジョージ 王の暗殺者』の吹替版キャストに、日野由利加、増田俊樹、宮内敦士が決定した。

本作は、英国王ジェームズ1世とその愛人と言われたジョージ・ヴィリアーズ(初代バッキンガム公)との深い関係、そして、王の死の真相を徹底検証し話題となったベンジャミン・ウーリーの歴史ノンフィクション『The King‘s Assassin:The Secret Plot to Murder King James I(王の暗殺者:ジェームズ1世殺害の秘密計画)』を映像化した全7話のTVシリーズ。

息子を武器に一族の繁栄を目論む母メアリー役を演じるのは、『アリスのままで』『メイ・ディセンバー ゆれる真実』のジュリアン・ムーア。当時“英国一の美男子”と称された初代バッキンガム公・ジョージ役を、『赤と白とロイヤルブルー』『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』のニコラス・ガリツィンが演じる。

メアリーの声を務めるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『フライト・ゲーム』など、数々の作品でムーアの吹き替えを担当してきた日野。TVアニメ『刀剣乱舞』加州清光役、『忘却バッテリー』清峰葉流火役などで知られる増田がジョージ役を演じる。さらに、イングランドの国王・ジェームズ1世役(トニー・カラン)を、トム・ハーディやマーク・ラファロなど多くの海外俳優の吹き替えを務める宮内が担当する。

また、放送を記念して、BS10 スターチャンネルでは「映画で見る英国王室」と題し、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』、『ブーリン家の姉妹』、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』の3作品が特集放送されることが決定した。

『メアリー&ジョージ』吹替版に日野由利加、増田俊樹ら 英国王室を描いた3作品も放送へ

 BS10 スターチャンネルにて10月10日から放送される『メアリー&ジョージ 王の暗殺者』の吹替版キャストに、日野由利加、増田俊樹、宮内敦士が決定した。

 本作は、英国王ジェームズ1世とその愛人と言われたジョージ・ヴィリアーズ(初代バッキンガム公)との深い関係、そして、王の死の真相を徹底検証し話題となったベンジャミン・ウーリーの歴史ノンフィクション『The King‘s Assassin:The Secret Plot to Murder King James I(王の暗殺者:ジェームズ1世殺害の秘密計画)』を映像化した全7話のTVシリーズ。

 息子を武器に一族の繁栄を目論む母メアリー役を演じるのは、『アリスのままで』『メイ・ディセンバー ゆれる真実』のジュリアン・ムーア。当時“英国一の美男子”と称された初代バッキンガム公・ジョージ役を、『赤と白とロイヤルブルー』『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』のニコラス・ガリツィンが演じる。

 メアリーの声を務めるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『フライト・ゲーム』など、数々の作品でムーアの吹き替えを担当してきた日野。TVアニメ『刀剣乱舞』加州清光役、『忘却バッテリー』清峰葉流火役などで知られる増田がジョージ役を演じる。さらに、イングランドの国王・ジェームズ1世役(トニー・カラン)を、トム・ハーディやマーク・ラファロなど多くの海外俳優の吹き替えを務める宮内が担当する。

 また、放送を記念して、BS10 スターチャンネルでは「映画で見る英国王室」と題し、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』、『ブーリン家の姉妹』、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』の3作品が特集放送されることが決定した。

コメント

日野由利加(メアリー・ヴィリアーズ役)

メアリーは野心的な母。策略家の手腕を発揮し爵位を得、王政に力を持つ迄にジョージを仕立て上げる。その様は豪華な背景や調度品、衣装、言葉遣いにも表現され、欲望は大胆な描写で熱さを感じさせる。「メアリーは何故?」を、吹替のテーマに掲げました。冒頭シーンでジョージの中に何を見たのか? それは彼女の本質そのものだったのでは? と。真心の愛に飢えていると痛感し、描かれていない要素を紐解きながら挑みました。時に性を超えるエネルギーで時代を切り開くジュリアン・ムーアをお楽しみ下さい!

増田俊樹(ジョージ・ヴィリアーズ役)

ニコラス・ガリツィン演じるジョージは、無垢さと危険を孕んだ存在として、とても魅力的に感じました。物語を追うごとに、時代に国に、母に自分に翻弄される姿は見応えのある人物に思えます。登場する人物たちとの変化していく関係性を楽しんでいただきたいです。そしてジョージの立場や状況に対して様々に変化していく演じ分けはまさに圧巻。メアリー役のジュリアン・ムーアとのやりとりも最後の最後まで目が離せません。

宮内敦士(ジェームズ王役)

「平和王」と称されたジェームズ1世の、その裏側にあった愛憎劇を、トニー・カランは大胆に、且つ繊細に丁寧に表現していて、この役を吹き替える上で感じとったシンパシーを大事にしながら演じさせていただきました。当時のイングランドの混沌とした時代に翻弄されて行く人々の様子は、観客の理性を突き破り、本能に突き刺さる生々しさがあって、とても秀逸な作品です。ご期待下さい!