スウィフトさんの支持表明に「いいね」900万超、選挙サイト訪問急増

AI要約

人気歌手テイラー・スウィフトがインスタグラムで民主党候補のハリス副大統領支持を表明し、有権者登録などについて訴える投稿が話題に。

その投稿には著名人からの支持が集まり、スウィフトは自らのリサーチを経て投票先を決定したことを明言。

一方、トランプ前大統領はスウィフトの支持について重要視しない立場を示し、彼女をリベラルだと批判している。

スウィフトさんの支持表明に「いいね」900万超、選挙サイト訪問急増

Kanishka Singh

[11日 ロイター] - 米一般調達局は11日、人気歌手テイラー・スウィフトさんが11月の大統領選で民主党候補のハリス副大統領に投票するとインスタグラムで表明したことを受け、有権者登録などについて紹介する政府サイトにスウィフトさんの共有リンクから33万を超える訪問があったと明らかにした。

スウィフトさんは大統領選のテレビ討論会が行われた10日、インスタグラムの投稿でハリス氏支持を表明していた。

この投稿には俳優ジェニファー・アニストンさん、女子バスケットボールのスター選手ケイトリン・クラークさん、歌手・俳優セレーナ・ゴメスさんら著名人を含む900万を超える「いいね!」が集まった。

インスタグラムで2億8300万人のフォロワーを持つスウィフトさんは投稿で、自らリサーチをした上で投票先を決断したと説明。また「あなたのリサーチはあなたのもので、選択もあなたのもの」とした上で、特に初めて投票する人は有権者登録が必要になるため忘れないでと記していた。

一方、共和党候補のトランプ前大統領は11日、スウィフトさんのハリス氏支持について重視しない考えを示し、「彼女は非常にリベラルな人だ。いつも民主党を支持しているようだ。そして、その代償を市場で払うことになるだろう」と述べた。