＜ゴールデンカムイ＞名古屋でドラマ版試写会 “土方”舘ひろしが“白石”矢本悠馬と裏話 山﨑賢人とは「ずっとバイクの話」
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の愛知試写会で、矢本悠馬さんと舘ひろしさんが登壇。矢本さんは白石由竹役を演じる際、適当さを重視し、プレッシャーを感じたとコメント。一方、舘さんは土方歳三役を通して彼の生き方に思いを馳せながら演じたと振り返りました。
舘さんは山﨑賢人さんとの共演で、彼のスター性に感銘を受け、若手俳優たちとのお芝居に対する自信の無さを明かしました。一方、矢本さんは若手俳優たちに対して大きな存在であると述べ、和やかな雰囲気での共演を楽しんでいたようです。
試写会では、役作りや若手俳優たちとの交流に関するエピソードが明かされ、主要キャストたちの演技や演技力についての見どころが紹介されました。
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」（WOWOW）の愛知試写会が9月10日に名古屋のミッドランドスクエアで開催され、白石由竹役の矢本悠馬さんと土方歳三役の舘ひろしさんが登壇した。
役作りについて矢本さんは、「お客さんが笑うポイントで僕が転けてしまうと作品を汚しかねないという状況が結構なプレッシャーでした。でも、白石が持っている行き当たりばったりの感じやノリを大事にしたいと思って、真面目に面白いものを演じるよりも、“適当に適当を演じる”ために、できるだけ何も考えずに現場に行っていましたね」とコメント。
舘さんは「土方という男は、ナンバーツーのロマンをずっと心の中に持っている人だと思うんですね。近藤勇が処刑されて生きる目標を失った中、彼がどう生きてきたのかずっと考えながら演じていました」と振り返った 。
山﨑賢人さんや若い世代との共演について尋ねられた舘さんは「久しぶりにスターさんを見たという印象でした。お芝居のことは一言も喋らず、彼とはずっとバイクの話をしていましたね。やはり若い皆さんは本当に素晴らしくて、お芝居もしっかりしていて、僕はこの歳になってもまだ自分のお芝居に自信が無いので、ちっちゃくなってしまいました（笑）」と話し、それに対して矢本さんは「とんでもないですよ！1番大きな存在でした」と答えて笑いを誘っていた 。
