アリス堀内孝雄「そのままいけば食堂を継いでいる」“天国”の谷村新司さんに「ありがとうね」

AI要約

アリス堀内孝雄が、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、亡くなった谷村新司をしのび、その出会いについて感謝の気持ちを語った。

堀内は、谷村に誘われてプロとしての道を歩んだことや、大衆食堂を継ぐことを避けたこと、そして三橋美智也への愛着を語った。

堀内は、谷村との出会いが救いの神であり、感謝の気持ちを述べた。

アリス堀内孝雄「そのままいけば食堂を継いでいる」“天国”の谷村新司さんに「ありがとうね」

 アリス堀内孝雄(74)が11日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。昨年10月に亡くなった谷村新司さんをしのんで、アリスに誘われたことについての感謝の思いを語った。

 司会の黒柳徹子(91)は「どうして死んだんだよ、って何回も思うでしょ」と同じくゲスト出演のドラム矢沢透(75)と堀内に尋ねた。堀内は「僕、ときどきステージで『バカヤロー』っていいますもん」。

 黒柳は「ほんとよね」と同調し、さらに堀内は「帰ってこいよ、ですよ」と悔しい気持ちを言葉に乗せた。黒柳は「なんだよ、って感じよね」と話し、堀内は「腹立ちますね」とつぶやいた。黒柳は「ムッとするわね。私もそう思う。本人だって死にたくなかっただろうに」と思いの丈を吐露した。

 堀内は「僕はあの人に誘ってもらって、プロになれたんですけど、本当にいい時期に会えたなぁ、と思って」と谷村との出会いを振り返り「だって、そのままいっていれば食堂を継いでいるところなんですよ。いやだなぁ~って思ってた」と大阪・阿倍野区の実家で大衆食堂「大和屋」の跡継ぎ候補だったことを明かした。

 堀内は「三橋美智也さんが好きだったから」と話し「そんな時に『ベーヤン(堀内の愛称)やろうよ』って言ってくれて。救いの神ですよ」と話して、天井に向かって両手を合わせて「ありがとうね」と感謝の言葉を述べた。