小嶋陽菜がまさかの〝経営手腕〟で１７億円ゲット ＡＫＢ４８の復権サポートか
元AKB48の小嶋陽菜が会社の株式を売却し、約17億円を得る。
小嶋はアイドル卒業後、アパレル事業で成功を収め、復帰に期待が高まっている。
AKB48との関係は良好で、秋元康氏も小嶋のプロデュース力を賞賛している。
「こじはる」こと元AKB48の小嶋陽菜（36）が、〝特別講師〟として古巣の復権にひと肌脱ぐ。
小嶋が代表を務めるheart relation（以下hr社、東京・渋谷区）が東証グロース市場のアパレルEC企業yutori（同・世田谷区）へ株式51％を売却し、同社傘下に入ることが8月、発表された。
株式売却前の小嶋の株式持ち株比率は79・50％で、株式の売却額はなんと約17億円。hr社は小嶋が手掛けるアパレルを中心としたライフスタイルブランド「Her lip to」などを運営している。従業員数は130人で、直近の2023年12月期の売上高は29億円だ。
小嶋はAKB48時代、天真爛漫なキャラで支持され、17年4月にグループを卒業した。18年6月にブランドをスタートさせ、20年1月に会社を設立。〝こじはる社長〟としてまさかの才能を開花させ、会社設立5年目で巨万の富を得た。現在も経営に軸足を置く。その手腕にネット上では「AKB48の卒業生で一番の成功者」と称える声も上がる。
古巣からは復権の切り札として期待も寄せられている。
「小嶋さんはアイドル時代の経験が経営やブランド展開にも役立っていると感じている。AKB48に感謝し、『いつか恩返しを』と誓っている。当のAKB48は『国民的アイドルグループ』と呼ばれたかつての勢いを取り戻すため、若いメンバーが奮闘中。小嶋さんは彼女らに〝特別講師〟という立場で金言を授けたり、何らかのプロデュースをしたりすることが模索されている」（芸能関係者）
小嶋は最近では8月19日、東京・秋葉原のAKB48劇場（今月からリニューアル工事中）で行われた公演に出演。古巣との関係は良好だ。
48グループの総合プロデュースを務める秋元康氏からも大きな期待を寄せられているようだ。
「小嶋さんは事業が成功したのは『秋元さんからいただいた言葉のおかげ』と感謝している。今でも食事をともにするなど交流を継続。小嶋さんのプロデュース力を絶賛する秋元氏も『AKB48のために』と古巣に手を差し伸べることを望んでいる」（同）
こじはる社長が〝降臨〟しそうな気配だ。
