松雪泰子“夏”の福原遥“密子”に秘密にしていることが発覚で新たな疑惑<マル秘の密子さん>

AI要約

福原遥が主演するドラマ「マル秘の密子さん」の第7話では、九条開発前社長の真犯人を暴く密子の奔走が描かれた。謎が解決されたと思ったら新たな疑惑が浮上し、衝撃の秘密が明らかになった。

本作の主人公・本宮密子は、トータルコーディネーターとして不運続きのシングルマザーをサポートするストーリー。複雑なキャラクターたちが織り成す物語は謎多きドラマとして展開されている。

密子が九条開発前社長の死に関する真犯人を追及する過程で、新たな疑惑が浮上し、姉の死の真相にも迫る。しかし、最後に夏が隠していた衝撃の秘密が明らかになり、物語は更なる展開が予想される。

松雪泰子“夏”の福原遥“密子”に秘密にしていることが発覚で新たな疑惑<マル秘の密子さん>

福原遥が主演するドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第7話が9月7日に放送された。九条開発の前社長他殺の真犯人を暴く密子(福原)の奔走にハラハラドキドキ。目標の一つを達成したが、密子が追う真相の謎はまだ残ったまま。そんな中、ラストで衝撃の“秘密”が明らかになった。(以下、ネタバレを含みます)

■謎多き主人公による、謎多きドラマ

本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。

2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、全ては“マル秘”のドラマとなっている。

■密子が九条開発前社長の死に関する真犯人を追う

“謎”が一つ解決されたと思ったら、また新たな疑惑が発覚してしまった。

九条開発の前社長・謙一(神保悟志)の死が他殺で、警察に呼ばれた夏。息子・遥人(上杉柊平)を何としても次期社長にしたい謙一の妻・美樹(渡辺真起子)は、「殺人の疑いがある人間を社長にするわけにはいかない」と問題視した。

夏の容疑を晴らすため、千秋(桜井日奈子)らと奔走する密子。それで判明した真犯人が、九条開発秘書室長の坂東(黒羽麻璃央)だった。美樹との不倫を気付かれただけでなく、九条開発の情報をライバル会社に流していたことを追及されての犯行だった。

ただ、密子が本当に知りたいのは、姉・鞠子(泉里香)が命を落とすことになった火災事故の犯人。警察に連行される坂東に問い掛けるが、「俺じゃない」という答えだった。

■夏が密子に隠していたことに衝撃!

坂東の犯行を暴く過程で、謙一が自分を本当に思ってくれていたことを知った遥人は、スキャンダルによって九条開発の社員が職を失わないように「助けてくれないか」と密子に懇願した。

密子は、会社を愛していた姉のためにもその願いを受けることを決意。自ら不正を公表し、経営陣を一新するという案で、夏が新社長に就任。夏が謙一の遺志を継いで旧プロジェクトを復活、実現させて立て直そうとすることへの期待感から、バッシングも最小限で済むことになった。

密子の思惑通り、夏が“女社長”に。だが、密子の真の目的は姉の死の真相を突き止めること。その決意を新たにする密子を見ている夏の脳裏に浮かんだのは、思いがけない描写だった。

夏は、密子の姉が巻き込まれた火災事故で倒れていた謙一を助け出したのだが、同時に助けを求める鞠子の姿も確かに見ていたのだ。気を失っている様子の謙一を先に助けて、鞠子は火の回りによって間に合わなかったという可能性が大きいが、深読みすると鞠子を見捨てたという可能性もあるのだろうか。

SNSは「夏さんまさかのまさか?」「夏さんはいい人のままでいて」「まさかの夏が全ての黒幕説ある?」「二人も同時に助けられんて」「社長だけ助けるって夏さんのキャラっぽくないけど」などと騒然とした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部