「虎に翼」伊藤沙莉、今月末のラストまで「これから先も大きな裁判が」…製作統括はスピンオフ作を「できたらいいな」

AI要約

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の最終回が迫る中、伊藤沙莉が次回朝ドラ「おむすび」の主演橋本環奈にバトンタッチセレモニーに出席した。

伊藤は「虎に翼」の終盤や自身の役柄について語り、橋本との初対面を楽しんだ様子が伝えられた。

「おむすび」放送開始後には、過去の朝ドラでも展開されなかったスピンオフ番組への可能性が示唆されている。

「虎に翼」伊藤沙莉、今月末のラストまで「これから先も大きな裁判が」…製作統括はスピンオフ作を「できたらいいな」

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合、月~土曜・前8時)に主演中の伊藤沙莉が4日、NHK大阪放送局で、次回の朝ドラ「おむすび」(30日スタート)に主演する橋本環奈へのバトンタッチセレモニーに出席した。

 番組本編は28日に最終回。伊藤は「これまでいろんな大きな事件だったり、人との関係性を紡いだり、解決したりしてきましたが、これから先も大きな事件、裁判が残っていたり。寅子(ともこ=伊藤)にとっても残されている課題とかがありますが、それぞれの人生を丁寧に描いていると思います。最後まで楽しんでいただけたら」と最終盤をPRした。

 バトンを渡した橋本とは、この日が初対面。「勝手に好きで、お会いできて光栄」と喜んだ橋本に伊藤は「『かわいい~』と思って、緊張して、あまりしゃべりかけられず、ここまで来ました」と、ハスキーボイスで苦笑いした。

 現場には「虎に翼」の制作統括・尾崎裕和氏も立ち会った。朝ドラでは「舞いあがれ!」(2022年度後期)がFMラジオドラマでスピンオフ番組の放送につながったが、映像では以降、実現していない。尾崎氏は「魅力的なキャラクターがいっぱいいる。そういうことが膨らんでいったらいいなと思っています。『決定』ではないですが、そういうのができたらいいなとスタッフチームでも話しています」と可能性は示唆した。