【元宝塚娘役トップ・咲妃みゆさんに聞く】「化粧してもしなくても変わらない」ナチュラルメイク|美ST

AI要約

宝塚OGの美しさの秘密を“素化粧”から紐解く連載。今回は元雪組娘役トップの咲妃みゆさんが登場。彼女のメイクのコツや理想を語る。

咲妃みゆさんは、明るめリップやブラウンマスカラを使い、素肌感を大切にしたメイクを好む。化粧してもしなくても変わらない美しさを目指している。

記事では咲妃みゆさんお勧めのコスメアイテムも紹介されている。

【元宝塚娘役トップ・咲妃みゆさんに聞く】「化粧してもしなくても変わらない」ナチュラルメイク|美ST

輝き続ける宝塚OGの美しさの秘密を“素化粧”から紐解く連載も早24回目。今回のゲストは、元雪組娘役トップの咲妃みゆさん。確かな演技力と心に響く歌声で早くから注目を集め、新境地にチャレンジし続ける咲妃さんに普段のメイクについて伺いました。

■教えてくれたのは……咲妃みゆさん

「雪組時代、『お化粧は引き算です』とおっしゃっていた、トップスターの早霧せいなさんのメイクがミニマルなのに美しさが際立っていて、ずっと憧れていました。私は引き算したら顔がなくなっちゃう!(笑)。でもやっと最近引き算の意味が少しわかるようになりました。理想は化粧してもしなくても変わらないね、と言われるメイク。素肌感のあるベースにブラウンマスカラと明るめリップを足して透明感をアップさせます」

《Profile》

宮崎県出身。2010年に96期生として宝塚歌劇団へ入団、月組に配属後、’12年『ロミオとジュリエット』で新人公演初ヒロイン。’14年に雪組に組替えし、トップ娘役に就任。’17年に退団後はミュージカル、舞台のほか映像にも活躍の場を広げ、ミュージカル『NINE』ルイザ役、『GHOST』モリー役で第46回菊田一夫演劇賞、『少女都市からの呼び声』雪子役で第31回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。最近はドラマ「不適切にもほどがある!」、「警視庁・捜査一課長 2024スペシャル」にも出演。来春にはミュージカル『ケイン&アベル』が控えている。

【素化粧って何?】

舞台化粧に対してオフの化粧を指す宝塚用語で、いわば究極のナチュラルメイク。宝塚音楽学校の「すみれ募金」から始まり、本科生からは稽古場に行く際も素化粧が必須、セルフメイクのテクを学んでいく。

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