ME:I、“想像以上”の進化を続けたデビューからの4カ月「次の夏もここで待ち合わせしよう」

AI要約

ME:I(ミーアイ)が2NDシングル『Hi-Five』のリリースを記念したショーケースイベントを横浜市内で開催。パフォーマンスやゲームコーナーで進化を感じさせる。

結成から8カ月のME:Iはデビューからわずか4カ月で大きな成功を収め、様々なイベントで活躍。パフォーマンスの迫力やメンバー同士の結束が注目される。

"Hi-Five"のタイトル曲パフォーマンスでは、メンバーの元気なエネルギーやダンスの迫力が際立ち、ファンからの大きな声援が響く。

ME:I、“想像以上”の進化を続けたデビューからの4カ月「次の夏もここで待ち合わせしよう」

11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)が、2NDシングル『Hi-Five』のリリースを記念したショーケースイベント『“Hi-Five” RELEASE SHOW CASE』を8月27日に横浜市内にて開催した。

「Hi-Five」「Our Diary」の2曲をパフォーマンスし、ふたつのゲームコーナーを実施して、デビューから4カ月ながらも彼女たちの進化が大いに感じられた同イベントのレポートをお届けする。

サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』を通じて、2023年12月に誕生したME:I。アイドルとしての経験を持つメンバーから未経験の原石、音大生、長年の練習生期間を送ったメンバーなど、個性豊かな11人で構成されている。

4月にリリースしたデビューシングル『MIRAI』はオリコン週間ランキングで1位を獲得し、『Z世代が選ぶ2024年上半期トレンドランキング』では「流行ったアイドル部門」で1位に選ばれるなど、話題の絶えないグループだ。

結成から8カ月、そしてデビューからわずか4カ月とは思えないほど、彼女たちは濃密な日々を送ってきた。デビュー前に行われたファンコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』は、国立代々木競技場第一体育館を含む全9公演で6.5万人を動員。その後も大型イベント、日本での音楽特番、韓国の音楽番組などへ引っ張りだこで、7月末にはアメリカ・ロサンゼルスに渡り、『KCON LA 2024』のステージでパフォーマンスを披露した。

ショーケースでまずパフォーマンスされたのは、『Hi-Five』のタイトル曲。メンバーが何度も手を合わせてハイファイブを繰り返す、弾けるようなサマーソングで、各種SNS、ストリーミングでの総再生回数は3億回を超えている。

冒頭から満面の笑顔で明るいエネルギーをぶつけてくるメンバーに負けないくらいの熱気で、客席のYOU:ME(ME:Iのファンネーム)からは大きなかけ声が起こる。中には、発売されたばかりの公式ペンライトを手にしている人も多数。ME:Iの公式キャラクターであるME:EYEをかたどった猫型のペンライトが、フロアでキュートに光を放つ。

ME:Iのダンスの迫力やシンクロ率は、数カ月前にパフォーマンスを観たときよりも格段にアップしていた。そして8月より長期的に活動を休止しているTSUZUMIのパートを、ほかのメンバーがカバーして歌っていたことも印象的だった。

メインボーカルとして高音パートやフェイクなど難易度の高いパートを担当することが多いTSUZUMIだが、「Hi-Five」終盤の高音はMIUが見事に表現。メンバーがTSUZUMIの居場所を守りつつ、彼女への敬意と愛を込めて歌っていることがよく伝わってきて、胸に熱いものが込み上げてきた。