「地面師たち」大根仁監督 山田孝之のナレーション起用理由は「そこに対するリスペクト」

AI要約

ネットフリックスシリーズ「地面師たち」で俳優・山田孝之を起用した大根仁監督が、起用理由や作品のテーマについて語った。

物語は不動産取引を巡る地面師を描いたもので、実際に起きた地面師詐欺をテーマとしている。

大根監督は、山田孝之をナレーションに起用した理由やネットフリックスへのリスペクトなどを説明した。

 ネットフリックスシリーズ「地面師たち」を手掛けた大根仁監督(55)が2日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に生出演。同作で俳優・山田孝之(40)を起用した理由を明かした。

 実際に起こった巨額の地面師詐欺をテーマにした、不動産取引をめぐる詐欺師"地面師"を描いた物語。

 地面師について解説するオープニングのナレーションに、山田をキャスティングした大根監督は「僕はあの事件のことを知ってますけど、“一般的にはそうでもないよ”ってネットフリックスのプロデューサーに言われて。じゃあ毎回、説明しますかってなって、スペシャルな人を呼びたいってなって。孝之は何回か仕事したことあるし、ナレーションがすごくいいって知ってたので」と説明。

 「あと、僕の中では、ネットフリックスっていうメディアが世に知れ渡ったのは『全裸監督』が大きな役割を果たしていると思う。その主演の山田くんはミスターネットフリックスなので。そこに対するリスペクト」と話した。