全部自作！あおぎり高校の新人VTuber、初配信で成人ゲームを披露…多才な元ゲーム会社員の“トラ”に早くも反響
新人VTuber「うる虎がーる」があおぎり高校からデビューし、自作ゲームを発表。
「うる虎がーる」は人間社会のストレスにより動物になった設定の虎で、ゲーム制作に情熱を注いでいる。
今後はクリエイター配信者として活動し、楽しい配信を提供する予定。
VTuberグループ『あおぎり高校』から、8月31日に3名の新人VTuberがデビューした。デビュー当日には初配信がリレー形式で行われていたが、そのうちの一人「うる虎がーる」は自作ゲームを披露するという異例の展開が繰り広げられた。
あおぎり高校に新たに加わった「うる虎がーる」は、人間社会でのストレス過多により動物になったという設定の虎（コスプレじゃない）。「あおぎり高校に入学することになった超絶美少女でウルトラ最強の番長『うる虎がーる』(うるとらがーる)トラ！」と独特な口調のコメントを寄せている。
そんな同氏は31日に初配信を実施するとともに、デビューに合わせて自身が制作したシミュレーションゲーム「発情期がうちゃんとドキドキ性活」を発表。成年向けコンテンツにはなるが、9月1日0時から二次元コンテンツのダウンロードサービス「DLsite」にて無料配信される。
本ゲームは「うる虎がーる」が企画から開発、イラスト制作まですべての工程を手掛けた個人制作作品だといい、プレイヤーは30日間、ヒロインのがうちゃんと過ごすシミュレーションを楽しむことができる。うる虎がーるは本作の制作意図について、「『うる虎がーるはただのゲーム好きじゃないぞ！』という意を伝えたくて、元々ゲーム会社で働いていた知識を生かしながら制作したトラ！」と述べている。
また、ゲーム制作ツールとしてRPGツクールを採用しており、こちらを選んだ理由については「『プログラミング不要』で『短時間で作れる』のと『わかりやすい参考資料が豊富』という点からRPGツクールを選んだトラ！」と説明。企画、シナリオ、イラスト、ドット絵、背景、演出、ディレクションすべてが自作だという。
今後の活動について、「VTuber＝配信者というイメージが強いと思うトラだけど、がうはクリエイター配信者として活動をしていきたいと思ってるトラ！」と抱負を語っている。ゲーム配信や動画制作を中心に、視聴者と一体となった楽しい配信を目指すとのこと。
■うる虎がーる（うるとらがーる）
虎（コスプレではない）。人間社会でのストレス過多により動物になった。俗世から解放されたことで元気溌剌としており、常に声がでかい。ワルに憧れ、ワルを自称するも、実際のところはゲーム大好き少女。
ゲームを通して友達をいっぱい増やしたいと考えている。「あおぎり高校のウルトラ番長になるトラ！」
