川中美幸、68歳の夢は「声優になりたい」 さんまのプロデュース作に出演希望
演歌歌手川中美幸(68)が声優になりたいという夢を語る。
きっかけや過去の経験を振り返りながら、声優への想いを語る川中。
さんまとのやり取りや将来の夢についての会話が展開される。
演歌歌手川中美幸(68)が31日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時)に出演。「声優になりたい」という夢について明かした。
「NHK紅白歌合戦」に24回出場するなど、演歌界のレジェンドとして知られている川中だが、「今68歳なんですけど、声優になりたいんです」と打ち明けた。
きっかけについて「昔からよく声のことをほめられるんです。しゃべってる声が、セリフの声がとてもいいって言われていて。今は亡き伊丹十三監督にドラマでお世話になった時に、『セリフの声がいいね』とかって言われて…」と振り返った。
さんまが企画・プロデュースしたアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」も見たといい、「すごいホッコリしました。できれば私、肉子ちゃんをやりたかった」と話すと、さんまは「(肉子役は)大竹しのぶさんでしたけど…」と笑わせた。
さらに、さんまの「せっかくのきれいな声やから、歌で十分だと思いますけど」との指摘に、川中は「でも自分の仕事の幅を広げたいというか。オーディションがあったら行きたい。夢を持たないと終わるじゃないですか」と訴えた。
さんまがプロデュースするアニメの次回作が2027年公開予定とあって、「今度オーディションに来てくださいよ」と言われると、川中は「別に主役じゃなくていいんで…。もう4番手、5番手でいいんで…」。
これには、さんまが「4番手、5番手でいいんでって、何をぜいたくなことを! 声優デビューでしょ!?」とツッコミを入れていた。