『スカイキャッスル』松下奈緒ら豪華キャストが殺伐としたドラマの裏側語る「終始和やか」

AI要約

登場人物たちが高級住宅街で繰り広げるドロ沼マウントバトルを描いたドラマ『スカイキャッスル』について、主要キャストがオファーを受けた際の心境やセレブを演じる楽しみについて語る座談会が行われた。

ドラマは高級住宅街に住む家族の受験戦争を描いており、豪華なセレブキャストが集結。各キャストが役作りに取り組む中で、セレブのイメージや衣装、撮影現場でのエピソードなどについて語られた。

松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪ら豪華キャストが参加し、和やかな雰囲気の中で座談会が展開。セレブ生活を演じることに対するプレッシャーや楽しみを共有しながら、本作の魅力を語った。

『スカイキャッスル』松下奈緒ら豪華キャストが殺伐としたドラマの裏側語る「終始和やか」

 華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす高級住宅街スカイキャッスルを舞台にした韓国の人気ドラマを、ジャパン・オリジナル版として制作したドラマ『スカイキャッスル』。美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描いた本作は、主演の松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪という豪華キャストが集結。座談会はドロドロなドラマとは正反対の終始和やかな雰囲気で行われた。

 セレブが集まる高級住宅街“スカイキャッスル”に住む家族の受験戦争を描いた本作。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英を松下が、優秀な夫&息子をもつ新たな住民・南沢泉を木村、才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を比嘉、情熱的でチャーミングな夏目美咲を高橋、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香を小雪が演じている。

――本作の出演オファーをいただいた時の心境をお聞かせいただけますか。

松下奈緒(以下、松下):韓国版を寝ないで観るほどハマった人間です(笑)。日本版も翌週の放送が楽しみになるような、または繰り返し観たいと思っていただくにはどうしたらいいのか、そういったことを本作のお話が決まった瞬間にすごく考えました。ドラマを楽しく鑑賞していた気持ちを大事にしながら、今みんなで頑張って撮影しているところです。

木村文乃(以下、木村):私はこれまでギリギリの生活をする役が多かったので、“やっとセレブの役が来た!”と思いました(笑)。ところが泉はこの中では一番セレブではないという…。でも、ちょっとホッとしました。

比嘉愛未(以下、比嘉):韓国版が良い作品だからこそ、私も大きなプレッシャーを感じました。でも、これだけの豪華な俳優さんが集結することはなかなかないので、クランクインがすごく楽しみでもありました。

高橋メアリージュン(以下、高橋):私はキャスティングを知った時に、“こんなに豪華な俳優さんたちと共演できるのか!”とうれしく思いました。比嘉さんとは1つ前の作品で一緒だったので、“再会できる”と思ってテンションが上がりましたね。

小雪:『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』を全話拝見していたので、“あんなに完成度の高いドラマの主要人物を演じるなんて…”と、オファーをいただいた時はプレッシャーを感じました。

――皆さんセレブを演じるということで、衣装やヘアメイクも楽しみです。

松下:予定表に「セットに置いてある美術品には高価なものもあるので、取り扱いには気をつけてください」と書かれていたりするので、高級住宅の中での撮影ではあちこち探検したい気持ちを抑えて大人しくしています。本物のセレブにはなれないですね(笑)。