坂口健太郎との共演も楽しみ! 韓国の人気俳優イ・セヨンの魅力に迫る!

AI要約

坂口健太郎が韓国ドラマに初出演する作品で、恋愛ドラマとなる

イ・セヨンとの共演で、切ない愛の軌跡が描かれるストーリー

イ・セヨンのキャリアや人気作品、演技力について紹介

坂口健太郎との共演も楽しみ! 韓国の人気俳優イ・セヨンの魅力に迫る!

坂口健太郎がドラマ「愛のあとにくるもの」で、韓国ドラマに初出演する。恋愛ドラマとなる本作で、坂口と共に主演を務めるのがイ・セヨンだ。韓国の人気俳優であり、坂口との共演でも熱視線が注がれる彼女の魅力に迫る。

「愛のあとにくるもの」は、辻仁成の同名小説が原作。潤吾(坂口健太郎)と紅(ホン/イ・セヨン)の切ない愛の軌跡を描く。ホンは日本に留学中に潤吾と出会い、愛を育むも別れ、それぞれ心に思いを抱えた2人は偶然にも5年後に再会する。監督は、「ハナ 奇跡の46日間」(2012年)、「ソウル・バイブス」(22年)のムン・ヒョンソンが務める。

イ・セヨンは、1992年12月生まれの現在31歳。子役として5歳のころから芸能界でのキャリアをスタートさせ、芸歴は約26年という超ベテランで、ドラマを中心に活躍している。〝第一次韓流ブーム〟の作品の一つとしても知られる「宮廷女官チャングムの誓い」(03年)では、主人公チャングムのライバル、クミョンの幼少期を演じた。全54話のうち子ども時代は5話まで描かれるのだが、チャングムに複雑な思いを抱くクミョンを、当時11歳ながら圧巻の演技を見せた。

ちなみに「宮廷女官チャングムの誓い」は、韓国の平均視聴率45%超えを記録した大ヒットドラマ。日本では04年にNHK-BS2で初放送され、翌年にはNHK総合で地上波放送されるという人気ぶりだった。

時代劇とラブロマンスとの相性が抜群のイ・セヨンは、やわらかい雰囲気ながらも芯の強さを感じさせる役柄がぴったり。「王になった男」(19年)で王と王の影武者に翻弄(ほんろう)される王妃役、「赤い袖先」(21~22年)では朝鮮王朝第22代王イ・サン(ジュノ)との恋に揺れる宮女ドギム役で、多くの視聴者の心をわしづかみにした。

特に、「赤い袖先」はイ・サンとドギムの切なく激しい恋模様が多くの視聴者を熱狂させ、当初16話の予定が1話延長するほど人気になり、最終回では最高視聴率17.4%を達成し、有終の美を飾った。さらに、MBC演技大賞では8冠を獲得。イ・セヨンは同賞でミニシリーズ部門女優最優秀演技賞、ベストカップル賞を受賞するなど、彼女にとっても代表作とも言える作品となった。