月9「あすなろ白書」でW主演 筒井道隆が石田ひかりの質問にタジタジ「今日も自転車で来たの?」

AI要約

フジテレビ〝月9〟ドラマの名作「あすなろ白書」でダブル主演した筒井道隆と石田ひかりが5年ぶりに再会し、「ぽかぽか」に出演。筒井の私生活や過去のエピソードが明かされる。

「あすなろ白書」はクリスマスシーズンに合わせた最終話で最高視聴率を記録し、筒井の人気が高かった。しかし、自ら浮かれて派手な夜遊びはしないタイプであった。

筒井は「月9」の他の名作を見ていたが、実際の出演作品はあまり観ていない。現在はアニメが好きで、声優との共演も喜んでいる様子。

月9「あすなろ白書」でW主演 筒井道隆が石田ひかりの質問にタジタジ「今日も自転車で来たの?」

 フジテレビ〝月9〟ドラマの名作「あすなろ白書」(1993年)でダブル主演した筒井道隆(53)と石田ひかり(52)が27日、同局の生バラエティー番組「ぽかぽか」に出演した。

 2人は5年ぶりの再会。同ドラマの主要キャスト5人でずっと開いている同窓会「あすなろ会」以来だそうだが、石田は「筒井君のことよく知らないんです」。この日は、そんなナゾに包まれた筒井の私生活が明かされた。

 まず10の質問を受け、筒井は今回の「ぽかぽか」出演で初めて、リモートでの打ち合わせを経験したと告白。酒は飲まず、好きな飲食店は「大戸屋」で、中でも好きなメニューは豚の生姜焼き。最近見たユーチューブは粗品とあのちゃんの動画で、自身のエゴサーチは「メッチャ見ますよ。〝何も分かってねえなぁ〟と思いながら」とのことだ。

「あすなろ白書」は、クリスマスシーズンに合わせた最終話が最高視聴率31・9%を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。当時は共演の「SMAP」木村拓哉より、主演の筒井人気がものすごかった。ただ本人いわく、連れて行かれることはあっても、自ら浮かれて派手な夜遊びはしなかったとか。

 筒井は、同じ月9の「東京ラブストーリー」(91年)や「愛という名のもとに」(92年)といった全盛期のフジドラマを見ていたそうで、あすなろ出演には並々ならぬ思いがあったという。だがドラマ自体は「ちゃんと見たことない」そうで、当時の初々しい石田とのラブシーンが流れると「いま見ると面白い」。まんざらでもない表情だった。

 石田が「現場に自転車で来るイメージ。今日も自転車で来たの?」と聞くと「いや、電車です」。筒井はスマホを持ち歩かず「公衆電話を使ってる」という。アニメが大好きで、曜日レギュラーの声優・花澤香菜との共演を喜んだ。

 筒井が父親になっていたと、石田が知ったのは数年前。今は小学5年生と3年生の子をもつパパで「(子供たちのことは)友達と思ってる。尊敬もしてるし、対等だと思ってる」そうだ。ただ「奥さんに『好きだよ』と言うの?」という石田のツッコミに、筒井は「言わないです、言わないです」と苦笑し、はぐらかした。