和風タクティカルRPG『Shadow of the Road』が新映像を公開。蒸気で動く多脚戦車も妖怪もアリアリの幕末スチームパンク

AI要約

幕末を舞台にした架空の戦争を描くタクティカルRPG『Shadow of the Road』が発表された。プレイヤーは徳川の隠密となり、スチームパンクな要素が加わった戦いに挑むことになる。

ゲームはターンベースのストラテジー形式で、ステルス戦術や位置取りが重要となる。和風タクティカルRPGとスチームパンク要素の組み合わせが特徴。

開発元が日本語対応を発表しているが、現在の状況は不透明。興味のある人はウィッシュリスト登録を検討しておくと良い。

和風タクティカルRPG『Shadow of the Road』が新映像を公開。蒸気で動く多脚戦車も妖怪もアリアリの幕末スチームパンク

 時は幕末、天皇睦仁を擁する新勢力は“イギリス東日本会社”の支援を受け、徳川の旧政府軍と衝突。これは蒸気で動く兵器や妖怪が入り乱れる、もうひとつの戊辰戦争である……。

 『Shadow of the Road』は、そんなスチームパンクな架空の1868年を舞台とするタクティカルRPGだ。Owlcat Gamesがパブリッシング権を獲得し、PC向けにリリース予定であることを発表した。

 さて本作、プレイヤーは密命を受けた徳川の隠密となり、雇われ浪人のサトルとアキラとともに何やら強大な力を秘めているという少年を守る旅に出るのだという。

 ゲームとしては和風タクティカルRPGということで、画面などはMimimi Gamesが開発した『Shadow Tactics』を思い起こさせる内容。もちろんそこにスチームパンクな兵器や妖怪などの要素が加わってくるわけだが、銃だけでなく火炎放射器らしきものまで使えたり、『Shadow Tactics』のようにステルス戦術なども取れるようで面白そう。

戦闘はターンベースのストラテジー形式。どこに身を隠すかなどの位置取りが重要だ。

 なお、開発元が2019年に日本語対応を発表しているが、現在のSteamの製品ページには日本語対応の記載がない。この点について対応が中止になったのか広報担当者に確認したところ、現時点ではまだ最終的な決定に至っていないとのこと。というわけで、気になった人はひとまずウィッシュリストにでも登録してアピールしておくといいんじゃないだろうか。

妖怪も出てくるとか。

赤のエリアは敵の視野だろう。発見されるまではリアルタイム進行で、見つかった所からターンバトル開始という今どきの設計っぽい。