『スト6』新キャラ「テリー・ボガード」先行試遊!多種多様なタゲコンが可能性の塊、パオパオカフェでパワーウェイブを叩き込め

AI要約

SNKから飛び出してきた「テリー・ボガード」が、『ストリートファイター6』に参戦!パオパオカフェで乱闘する姿が印象的。

テリーの操作はシンプルかつ奥深く、使えば使うほど馴染む性能を持つ。

テリーの必殺技やSA、ターゲットコンボ、新機能「Vライバルマッチ」について紹介。

『スト6』新キャラ「テリー・ボガード」先行試遊!多種多様なタゲコンが可能性の塊、パオパオカフェでパワーウェイブを叩き込め

SNKから飛び出してきた「テリー・ボガード」が、『ストリートファイター6』に参戦!ヨーロッパ最大規模の大型ゲームイベント「gamescom 2024」の「Opening Night Live」にて、パオパオカフェで乱闘する姿が印象的でした。

そんなテリーのメディア向け先行体験会に参加。実際にテリーを操作したところ、非常にシンプルながら奥深く、使えば使うほど手に馴染むという、長らく『餓狼伝説』の主人公を背負っていたことを証明するような性能をしていました。

一度や二度は耳にしたことがあるだろう有名な技が盛り沢山で、繰り出してるだけでもワクワクしてきます!

◆テリーの必殺技を確認!

本記事では、方向キーの入力をテンキー表記で記載します。

まず、236弱or中Pの「パワーウェイブ」。地を這う飛び道具です。持続が長くて遅い弱版と、短くて速い中版を使い分けていきましょう。

236+強Pで「ラウンドウェイブ」。出が遅い代わりに、ガードさせて有利という固め技です。渾身の力で地面ごと敵を叩き割ってやりましょう。

214+弱Pで「クイックバーン」。よくあるワンツーパンチですが、なんと2段目が中段。不意に繰り出してガードを揺さぶるのが効果的です。

214+中Por強Pで「バーンナックル」。大きく手を広げてから突進を繰り出します。テリーと言えばコレですよね!

236+Kで「パワーチャージ」。これも肩を突き出しての突進技です。マジで突進技のオンパレードですね……。強版だけ他の必殺技でキャンセルできるので、的確に繋げたいところ。

214+Kで「クラックシュート」。飛び上がってかかと落としを繰り出します。見てから落とすのはかなり難しいですね。

623+Pで「ライジングタックル」。ぐるぐる回って飛び上がるいわゆる対空技です。どうやら通常版にもOD版にも対空無敵しか付いてなさそうです。

◆テリーのSA(スーパーアーツ)はどうなってる?

236236+Kでレベル1のSA「バスターウルフ」。拳を突き出して突進します。発生までに無敵があるので、困ったらリバーサルで使いましょう。

214214+Pでレベル2のSA「パワーゲイザー」。前方に気弾を放ちます。ヒット時にはドライブゲージを3本払ってツインゲイザーに、そこからさらにSAゲージを消費してトリプルゲイザーと派生します。こういったゲージの使い方はテリーが初であり、今後の研究に期待です。

236236+Pでレベル3のSA「ライジングファング」。対空にも使える無敵技SAです。こうして見ると、SAの性能は比較的大人しい感じがしますね。

◆多種多様なターゲットコンボ

実は本作のテリー、有名な必殺技だけがミソではありません。ターゲットコンボも非常に豊富で、中Pから始まる派生がなんと6種類もあります。

中P→強Pで、ガードされても隙が少ないシンプルなTC「パワードライブ」。

中P→強Kで、相手を空中に吹き飛ばすTC「パワーシュート」。ただし、中Pが当たってから強Kのガードは間に合いますし、そうなると反撃されてしまうので、ドライブラッシュから当てるのが良さそうです。

パワーシュート後に強Kで相手を地面に叩きつける「パワーダンク」。基本の〆はこれでよさそうですね。

中P→中Kでシンプルな蹴り技の連携「パッシングスウェー」。パッシングスウェー後に中Pで、距離を詰めながら小さくジャンプする「ジャンプラリアットパンチ」。ガードされると反撃を受けます。

そして、ジャンプラリアットパンチ後に中Kで後方にキックをかます「ジャンプ二ーアタック」。

特に凶悪そうなのはジャンプ二ーアタックですね。ちょっと前進してから後方キックというこのユニークなTCは、TCの最後にめくり攻撃ができます!

もちろん、前進しないで手前に降りたり、そもそもジャンプラリアットパンチを出さないで投げたりといった択もあり、今から猛威を振るう匂いがプンプンします。

とはいえ、ジャンプ二ーアタックなどの派生攻撃系はヒットしなければ発生しないので、出し得とまでは行きません。実装後はじっくり対策しておきたいポイントですね!

◆新機能「 Vライバルマッチ」にも挑戦!

今回のアップデートにあわせてやってくるのが、「Vライバルマッチ」という新機能。バトルハブに飛び込むと、リーフェンが「まねもんくん」というロボットを使うように勧めてくれます。

このロボットは『ストリートファイター6』に登録されているファイターたちのデータを参照し、ランクマッチの段位ごとにCPUを作成してくれるスグレモノ。

「認定戦でシルバーと言われたけど、いきなり対人戦は気が進まない」「もう少しウォーミングアップしてから戦いたい」という方が、自分に見合った段位のCPUと戦えるようになっています。

試しにダイヤ1と戦ってみましたが、たしかに強いけど、マスターに比べるとだいぶ中下段のガードが緩かったりして、そのあたりの再現度は高そうな感じがしました。バトル後は一言コメントで褒めてくれます。

また、この機能を駆使すれば、自分自身のゴーストとも戦えるようになります。「困ったら小パン暴れに頼りがち!」みたいな自分の癖がよくわかることでしょう。

さらに同アップデートでは、リプレイの途中でバトルをやり直す機能も実装されます!

「あー、ここは差し返しできたな~」みたいな惜しいところを何度も練習したり、キンバリーやダルシムといったレアキャラの珍しいセットプレイの対策を練ったりできるチャンスです。地味ながら超有用なアップデートですね!

以上、テリー・ボガードの先行試遊レポートでした。バスターウルフをぶっぱなせる日が待ち遠しい!