ドラマ「不適切にもほどがある！」が韓国でリメイク
日本のドラマ「不適切にもほどがある！」が韓国でリメイクされることが決定しました。TBSテレビと韓国の制作会社・Basestory社が契約を締結し、現地の文化や視点を取り入れたリメイクが行われます。
オリジナルのドラマは昭和のダメおやじが令和にタイムスリップするコメディであり、阿部サダヲや宮藤官九郎などが関わっていました。韓国版ではプロデューサーがキム・ジョンミを務め、韓国独自の要素と温かさを取り入れる予定です。
TBSは韓国に戦略拠点を設立し、今後はバラエティやドラマ・映画・K-POPなど複数ジャンルのIP共同開発に積極的に取り組む予定です。
ドラマ「不適切にもほどがある！」が韓国でリメイクされるとわかった。TBSテレビと、ドラマ「夜に咲く花」「偶然かな。」を手がけた韓国の制作会社・Basestory社が契約を締結し、現地の文化や視点によりアレンジが施される。
阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手がけた「不適切にもほどがある！」は昭和のダメおやじ”が令和にやって来ることで展開する“意識低い系タイムスリップコメディ”。仲里依紗、磯村勇斗、河合優実らもキャストに名を連ねた。
韓国版ではBasestoryの代表を務めるキム・ジョンミがプロデューサーを担う。彼女は「オリジナルのドラマは過去と現在を行き来する主人公を通じて、時代をこえても変わらない『理解』と『寛容』の価値を伝えてくれました。我々がもつ企画力・制作力を集結させて、韓国らしい要素とオリジナルドラマが持っている温かさを盛り込み、韓国の視聴者にも深い感動と共感を呼び起せたらうれしいです」とコメントを寄せた。
TBSは6月、韓国・ソウルに海外ビジネスの戦略拠点として「TOKYO BROADCASTING SYSTEM KOREA,INC.」を設立し、番組販売やドラマリメイク、IP共同開発を行ってきた。今後、韓国におけるバラエティやドラマ・映画・K-POPなど複数ジャンルのIP共同開発などに対して、50億円規模のコンテンツ投資を実施していく。
