フジテレビ・渡邊渚アナウンサー 31日退社 病気で療養中 苦悩の末に決断

AI要約

フジテレビの渡邊渚アナウンサーが病気のため退社することを発表。

昨年体調を崩し、療養中に降板。最近は明るい笑顔を取り戻し、現地観戦も。

学びたいことがありつつも、新たな生き方を模索し、退社を決断。

フジテレビ・渡邊渚アナウンサー 31日退社 病気で療養中 苦悩の末に決断

 フジテレビは23日、同局の渡邊渚アナウンサー(27)が今月31日で退社することを発表した。渡邊アナは同局を通じて「病気のためお休みしておりましたが、このたび、退社する決断を致しました」と報告した。2020年入社。「めざましテレビ」や「もしもツアーズ」などを担当した。

 昨年6月に体調を崩し、同7月以降に担当番組を降板するなどして療養していた。SNSで「大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった」など苦悩も明かしていたが、最近ではパリ五輪バレーボールを現地観戦し明るい笑顔を取り戻す姿も発信。ただ、療養中のため、さまざまな声が上がっていた。

 コメントでは「学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました」と揺れ動いた心情を吐露。ただ「どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあった」という。

 「最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました」と決断の背景をつづった。