映画『アビゲイル』で踊るヴァンパイア少女に対峙! 注目のキャスリン・ニュートンは大の親日家女優

AI要約

映画『アビゲイル』は、身代金目的で誘拐された大富豪の娘が実はバレリーナ・ヴァンパイアであり、誘拐犯たちとのサバイバルが描かれるサスペンス作品。

女優キャスリン・ニュートンが演じる凄腕ハッカーのキャラクターについて、外見やキャラクター設定についてのこだわりが明かされている。

ニュートンは日本愛を公言し、日本関連の投稿が多く見られることも紹介されている。

映画『アビゲイル』で踊るヴァンパイア少女に対峙! 注目のキャスリン・ニュートンは大の親日家女優

『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが贈るサバイバルアクションスリラー『アビゲイル』が、9月13日(金) に劇場公開される。

ある犯罪者集団が、身代金5000万ドルを手に入れようと12歳の大富豪の娘・アビゲイルを誘拐するが、誘拐した少女の正体はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だった。返り討ちにあった誘拐犯たちは、24時間閉ざされた邸宅の中でサバイバルを強いられることになる。

犯罪者集団のメンバーのうちのひとりで、凄腕ハッカーのサミーを演じるのが、現在27歳の女優キャスリン・ニュートン。女子高生と中年の殺人鬼の身体が入れ替わってしまうブラムハウスのホラーコメディ『ザ・スイッチ』や、『パラノーマル・アクティビティ4』、日米合作映画『名探偵ピカチュウ』などに出演し、マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でポール・ラッド演じるアントマンの娘キャシー役に抜擢されたことでも注目を浴びている。

そんな彼女が本作で演じるサミーは、アビゲイルの自宅の最先端の警備システムを自身のハッキングスキルで難なくクリアする凄腕のハッカー。裕福な家の出身で、今回の計画に加わったのは大金のためではなくスリルを味わうため。ミニスカにパンクファッションというおよそ誘拐犯とは思えないキュートな見た目だが、ニュートンは役作りについて外見にこだわることから始めたという。

「パンク・スタイルだけど、キュートな“ハラジュク”スタイルで、グウェン・ステファニーらしさも少しあって、すごくマドンナっぽくて80年代風」と髪型へのこだわりを明かし、「彼女は優雅さを好むリッチな女の子。少しタフさを出そうとしているので、ゴシックな暗さは避けて、フレンチメイクを取り入れようとしたわ」とメイクのポイントも語っている。

コメントの中に“ハラジュク”というワードが登場したことからも推察できるが、実はニュートンは大の親日家。2018年秋に東京コミコンのゲストとして、2019年5月には『名探偵ピカチュウ』のプロモーションで来日しており、彼女のSNSには日本に関連した投稿がたくさん。

「(『名探偵ピカチュウ』)取材の10分間の休憩中に、自分と友だちへのお土産をゲットしたの。東京大好き!」とピカチュウのぬいぐるみを抱きしめた写真をアップしていたり、日比谷の人気店と思われるラーメン屋で食事する姿や、渋谷のスクランブル交差点を楽しそうに闊歩する動画、キティちゃんやセーラームーン、お蝶夫人といったキャラクターに関する書き込みなどを確認できる。また、2022年に行われたゴルフのプロアマ戦では、日本の古江彩佳選手とともにラウンド、仲良くサイン交換する姿が大会公式インスタグラムに投稿されている。

『パラノーマル・アクティビティ4』『ザ・スイッチ』、そして本作『アビゲイル』など、スリリングな作品への出演が多く、“新世代ホラークイーン”などとも呼ばれるニュートン。同時に日本ツウな存在としても注目してみてはいかがだろうか。

<作品情報>

『アビゲイル』

9月13日(金) 公開