これぞ真性のガチヲタだ！【推しの子】赤ん坊アクア＆ルビーの「バブ、バブ」“全力ヲタ芸”の完成度がヤバい

　見た目は赤ちゃん、でも中身はただのガチオタ……推しの現場でおとなしくしていられるわけがない！現在2期が放送中のアニメ【推しの子】の第1期第1話でよく知られるシーンが、“アイドルの子供に転生したドルオタ”である2人の乳児がキレキレのオタ芸を打つ場面だろう。

　アニメ【推しの子】は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる累計発行部数1800万部突破の大ヒット漫画が原作。産婦人科医のゴロー（CV：伊東健人）が、大好きなアイドル・アイ（CV：高橋李依）の息子アクア（CV：大塚剛央）として転生することから始まる物語だ。目の前でアイを殺され、アクアは復讐のため事件の真相を探ろうと芸能界に足を踏み入れていく。2023年にアニメ第1期が放送され、2024年7月3日よりアニメ第2期が放送中。11月28日からは実写ドラマシリーズの配信、12月20日からは実写ドラマの続編にあたる映画の全国公開が決定している。

　16歳のアイドル・アイは地方の病院で極秘出産し、アクア（※幼少期CV：内山夕実）とルビー（CV：伊駒ゆりえ）の双子の兄妹をもうけたが、実は2人はアイのファンだった主治医と少女の生まれ変わりだった。2人ともドルオタだった前世の記憶をもったまま、アイのもとに生まれてきたのだ。2人はお互いが転生だということを認識しているが、もちろんアイは自分の子供に前世の記憶があることを知らない。

　まだ手のかかる乳児ではあるが、現役アイドルであるアイに子供がいることは絶対に世間に知られてはいけないため、基本的にアイはアクアとルビーを仕事現場に連れて行くことはない。しかしあるとき、マネージャーの計らいで2人はアイの所属するアイドルグループ「B小町」のミニライブに連れて行ってもらえることになった。客席で「ママのステージちゃんと見るの初めて！」とはしゃぐルビーに、アクアは「目立つことだけは絶対だめだからな。アイとの関係性を匂わせるようなことは」と釘を差した。言われなくたってわかってる、とルビーも身をわきまえたように返事をしていたが……いざライブが始まると、2人はすべてを忘れて単なるガチオタと化す。他の観客同様ペンライトを振りかざし、おしゃぶりをくわえながら「バブバブバブバブ……」と息の合ったコールをすると、シンクロ率100％のキレキレのオタ芸を打っていた。

　世にも珍しい赤ちゃんのオタ芸、しかも凄まじいクオリティの完璧なオタ芸ということで、劇中でも思いがけずバズってしまった2人。現実でも視聴者から「双子オタ芸キレッキレで笑った」「それ1番アカンやーつ！！www」「腹抱えて笑ってしまった」「キレッキレすぎるｗｗｗｗｗｗｗ」と反響が続出していた。

（C）赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会