小説家のNEWS加藤シゲアキ、左利き・クセ字は「個性」 愛用万年筆に思い「ペンに選ばれる」

AI要約

NEWS・加藤シゲアキが21日、大阪・梅田の阪急メンズ大阪に同日オープンする万年筆ブランド「モンブラン」のポップアップストアに来店。芥川賞候補にも選ばれた小説家として、万年筆や手書きへの思いを語った。

同ストアは、モンブランの『マイスターシュテュック』(ドイツ語でマスターピースの意)の100周年を記念したもの。1924年の登場以来、筆記具の代表として、世界中の著名人に愛されてきた。

加藤は「上質で品があって、持つだけで背筋がピンとなる」と、万年筆の魅力を説明。自身が持つものの中には“形見分け”として受け継いだものもあるとし「思いがつながっていくペンという印象ですね」としみじみ語った。

小説家のNEWS加藤シゲアキ、左利き・クセ字は「個性」 愛用万年筆に思い「ペンに選ばれる」

 NEWS・加藤シゲアキが21日、大阪・梅田の阪急メンズ大阪に同日オープンする万年筆ブランド「モンブラン」のポップアップストアに来店。芥川賞候補にも選ばれた小説家として、万年筆や手書きへの思いを語った。

 同ストアは、モンブランの『マイスターシュテュック』(ドイツ語でマスターピースの意)の100周年を記念したもの。1924年の登場以来、筆記具の代表として、世界中の著名人に愛されてきた。

 加藤は「上質で品があって、持つだけで背筋がピンとなる」と、万年筆の魅力を説明。自身が持つものの中には“形見分け”として受け継いだものもあるとし「思いがつながっていくペンという印象ですね」としみじみ語った。

 自身が左利きで、「ペンに選ばれる」とも表現。そうした中で、『マイスターシュテュック』などは「ストレスなく、むしろ楽しくなっていく」と言い、「クセ字も個性として受け止めてくれる」と笑顔を見せた。

 小説執筆はパソコンを使うことが多いというが、アイデアのメモやプロットづくりなど、手書きが必須だという。自分の名前が入った原稿用紙に万年筆で書く、昔ながらのスタイルにもあこがれ「夢の一つですね」と語っていた。

 ポップアップストアは、阪急メンズ大阪1階メインステージで27日まで開催。