木村多江「演劇をすることで、自分が解放される」 ミュージカルの学校に通うも「歌下手だなと思って」

AI要約

女優の木村多江(53)が18日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」にゲスト出演し、女優を志した経緯について語った。

小学生時代から演劇に興味を持ち、高校卒業後はミュージカル専門学校に進んだ木村が、自分らしさを見つける過程を振り返った。

木村は歌の下手さを感じ、ミュージカルの道は考えなかったことを明かし、演技の世界で自身を表現していく決意を語った。

 女優の木村多江(53)が18日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。女優を志した経緯について語る場面があった。

 小学1年生から12年間、“お嬢様学校”に通っていたという木村。中学校では演劇部に所属した。厳しい校則と、周囲との違いに悩んでいたといい、「私だけが違っていて、ダメな子なんだみたいな気分でずっといましたね。だから、演劇をすることで初めて、自分が解放されるみたいな。自分らしくいられて。押さえつけてるものを全部表現するのがお芝居だった」と振り返った。

 高校卒業後は、ミュージカルの専門学校に進んだ。「周りはほぼ全員大学進学なんですけど、中学の時にたまたま、親戚がミュージカルの作曲をしていて。あと、演劇の監修をやってる親戚もいて。いろんなお芝居を見て中高育っていたので。そういうことをやりたいっていう気持ちがあって、親を説得して。それで、なんとかその専門学校に行かせてもらったんですよね」。

 ミュージカルの道は考えなかったかと聞かれると、「どうも私、やっぱり歌下手だなと思って」と吐露。歌の上手な役者たちを見て、「やっぱり私、これは無理だ」と思ったことを明かした。