明石家さんま、室伏長官“むちゃぶり”に言及「失礼すぎる」ブレイキン女王AMIの機転には感心

AI要約

明石家さんまが、パリ五輪で活躍した湯浅亜実選手がスポーツ庁の室伏広治長官からの「むちゃぶり」について言及し、さんまも自身ならカチンと来るだろうと共感を示した。

室伏広治長官から湯浅亜実選手に即興で何かしてと言われたことについて、リスナーやさんまからは失礼だとの意見が寄せられたが、湯浅選手はスマートに対応し、室伏長官を恐縮させた。

湯浅亜実選手の機転に対しては、さんまも称賛の言葉を送り、その切り返しに感心していた。

明石家さんま、室伏長官“むちゃぶり”に言及「失礼すぎる」ブレイキン女王AMIの機転には感心

 明石家さんま(69)が17日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。パリオリンピック(五輪)でブレイキン初代女王に輝いた湯浅亜実(AMI、25)が、スポーツ庁の室伏広治長官から「むちゃぶり」を受けた件について言及し、「カチンときたんやろうな」と思いやった。

 パリ五輪の日本選手団は13日に帰国。メダリストが首相官邸を表敬訪問した際、AMIは室伏長官から「即興が得意ということで、少し場を和ますというか…いかがでしょうか? AMI選手」と話を振られた。

 この件をめぐり、番組では、リスナーから「室伏長官のむちゃぶり、配慮が足りないと思います」などとする意見が届き、さんまが感想を口にした。

 「これは失礼すぎるな。オレらに『おもしろいこと言ってくださいよ』言うようなもんやろ? お前ら(共演のモーニング娘。24メンバー)やったら『歌ってください』みたいなもんやもんな?」

 率直な思いを述べた上で、AMIについて「やっぱり、カチンときたのかな? オレやったら、カチンとくるもんな」と心中を思いやった。

 AMIは、室伏長官の“むちゃぶり”に「すみません。(期待の)拍手をいただいて恐縮なんですけど」「スーツじゃ踊れないので、また機会があれば、すみません。お願いいたします」などと対応。室伏長官を恐縮させていた。

 これには、さんまも「でも、スーツで-って、うまいこと返したな」と言い、AMIの切り返し、機転に感心していた。