山里亮太、オーディションでアニメ主人公の役ゲットも声枯れるまでリテイク「話と違う!」

AI要約

南海キャンディーズの山里亮太が17日、都内で行われた3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』の公開記念舞台あいさつに、俳優のMEGUMIとともに登壇した。同作の収録にまつわるエピソードを語った。

同作は、世界的知名度を誇り、2023年に誕生45周年を迎えた猫「ガーフィールド」のコミック・ストリップ作品が原作。飼主ジョンに愛され、“幸せ太り”な毎日を送ってきた家猫ガーフィールド(山里)の前に突然、生き別れた父猫ヴィックが現れる。ガーフィールドは、悪い猫に追われているというヴィックを救うべく奮闘する。

日本語吹き替え版の主人公の役をオーディションで勝ち取った山里は、監督の求める声に近づくために懸命に取り組んだが、何度もやり直しを求められ、声の限界まで頑張ったエピソードを明かした。

山里亮太、オーディションでアニメ主人公の役ゲットも声枯れるまでリテイク「話と違う!」

 南海キャンディーズの山里亮太が17日、都内で行われた3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』の公開記念舞台あいさつに、俳優のMEGUMIとともに登壇した。同作の収録にまつわるエピソードを語った。

 同作は、世界的知名度を誇り、2023年に誕生45周年を迎えた猫「ガーフィールド」のコミック・ストリップ(新聞の連載漫画)作品が原作。飼主ジョンに愛され、“幸せ太り”な毎日を送ってきた家猫ガーフィールド(山里)の前に突然、生き別れた父猫ヴィックが現れる。ガーフィールドは、悪い猫に追われているというヴィックを救うべく奮闘する。

 日本語吹き替え版の主人公の役をオーディションで勝ち取ったという山里。「オーディションで自分の声を録って送らせていただいて『これでいける!』となった。で、『僕、ちょっと(声の)トレーニングしたほうがいいですか?』と聞いたら、『いや、山里さん、そのままでブースに来て、ガーフィールドの声をあてるだけで十分です』と言っていただいて。『そんなに自分、すごいのかな!?』なんて臨んで録るんですけども、『ちょっと今の違いますね』というのが何回もあって。『話と違うじゃないか!』と思いました」と愚痴まじりに告白。

 その後も「『そのまま来て、しゃべってくれ』と言うわりには、すごい何回もやらせて」と山里の愚痴は続き、「で、これ、どういうタイミングで終わるかというのは、びっくりしたのが、『終わり時間は決めてません』と。『いけるところまで録りましょう』となった。いけるところというのがどこまでかと言うと、監督さんとかが『ちょっとそろそろ声出なくなってきてますね。今日はやめましょう』と。声の限界までやるのを繰り返した」と振り返った。

 それでも山里は「監督さんの求めるものに近づくために一生懸命やったのが、ちゃんとこれ(日本語吹き替え版)に出ていればいいな、と思います」と前向きにコメントしていた。

 会場には、映画の宣伝ニャンバサダーを務める“誠お兄さん”こと福尾誠もスペシャルゲストとして登場。“第12代体操のお兄さん”としても知られる福尾は、同映画のために考案したオリジナルの「ニャンダフル体操」を登壇陣および観客と一緒に踊った。