Snow Manラウールの主演映画が苦戦中 俳優よりモデルの印象強すぎたか
映画「赤羽骨子のボディガード」の興行収入が振るわず、注目された主題歌の影響も限られた。
主演のラウールはモデルとしても活躍しており、役者としての評価はこれからの課題。
今後、ラウールが役者としての活動でどのように評価されるか注目される。
「Snow Man」のラウールが主演を務めた映画「赤羽骨子のボディガード」(2日公開)の興行収入がパッとしない。
同作は、漫画家・丹月正光氏が「週刊少年マガジン」で連載している同名作品を実写化。原作は連載約2年で単行本が9巻発売されるなど人気となっている。主題歌も「Snow Man」の新シングル「BREAKOUT/君は僕のもの」(先月31日発売)が起用されたことで、注目度は高かった。ある音楽関係者の話。
「グループ11枚目となる『BREAKOUT/君は僕のもの』は、発売から3日でミリオンを突破した大ヒット曲です。その楽曲が主題歌になったので、映画にも好影響を与えるのではないかと期待されていました」
ところが、興行通信社によると、同作の公開初週の興行成績ランキングは6位にとどまり、2週目にはトップ10圏外となってしまった。
ある芸能関係者は「原因はこれから検証されるでしょうが、いずれにしてもラウールの人気だけでは限界があるということでしょう」と指摘する。
ラウールと言えば、仏・パリで行われた「ジバンシィ」のメンズコレクションや、イタリア・ミラノで行われた「ドルチェ&ガッバーナ」のショーに出演するなど、役者よりもモデルとしての存在感が大きい。
「2021年に映画『ハニーレモンソーダ』で単独初主演を果たし、単独主演作として約3年ぶり。ネット上にはその演技力を疑問視する声も上がっていますが、役者としてはまだまだこれからです。結論づけるのは早いでしょう」(映画関係者)
ラウールが役者として評価されるのはこれから先のことかもしれない。