次世代ヒップホップシンガー・Ashley サマンサ・アナンサの姪っ子的存在 「アジア人気すごい」

AI要約

ドラァグクイーンのサマンサが、アーティストAshleyを紹介

Ashleyは英語と日本語を自在に操る次世代ヒップホップR&Bシンガー

新曲『OASIS』ではレゲエアーティスト・ZENDAMANとコラボ

次世代ヒップホップシンガー・Ashley サマンサ・アナンサの姪っ子的存在 「アジア人気すごい」

 タレントでドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、姪っ子的存在でイチオシのアーティスト・Ashley(アシュリー)を紹介した。

 この日は、サマンサとともにドラァグクイーンユニット「D3」で活動する枝豆順子がゲスト出演。サマンサが紹介するAshleyのこともよく知るという。というのも、D3のメンバーであるチョモランマ・ルナ子ことラッパーのLUNAがTikTokで発見したアーティストなのだそう。

 Ashleyは、アメリカ人の父、日本とアメリカのミックスルーツの母を両親に持ち、英語と日本語を自在に操る次世代ヒップホップR&Bシンガー。2022年、LUNAのトータルプロデュースのもと、ファーストシングル『Ghost』でデビューを果たした。

 才能が認められ、2023年にはデビュー最速となる国内最大級のHIPHOPフェス「POP YOURS」にも出演。サマンサは、「これはすごいこと」と絶賛した。

 今年の夏も、「LuckyFes 2024」(茨城県)、「AH1(エーエイチワン)」(愛知県)など、全国の大型フェスへの出演が続々と決定しており、注目度も増加。楽曲も、加藤ミリヤをはじめとした有名アーティストが制作したものも多い。

 ゲスト出演した枝豆がパーソナリティーを務めるラジオ番組では、Ashleyの楽曲をかけることも多いそう。「日本マーケットというよりも、アジアでの人気がすごい」と説明したうえで「業界内の注目度も高い」と付け加えつつ、「オーディションなどではなく、SNSで発掘されたのが今っぽい」とコメントを残した。

 番組内で自身が紹介されることを知ったAshley本人は、Instagramで「姉さんたちがAshleyを紹介してくれるって」と投稿。トータルプロデュースを務めているLUNAが娘のように育てていることから、サマンサにとっては「姉さんではなく、姪っ子くらいの感覚」なのだとか。

 Ashleyの写真を見た枝豆は、「顔ってこんなに小さいんだ。そしてスタイル良すぎ」と驚いた様子。性格については、「一見クールに見えるがとても人懐っこい人」だと紹介した。

 7月22日(月)にリリースした新曲『OASIS』は、いま話題のレゲエアーティスト・ZENDAMAN(ゼンダマン)を客演に迎え、多国籍なルーツを持つ2人が「国境や人種、性別や年齢の壁を取っ払い、ジャンルレスに音楽でつながりパーティーを楽しもう」というポジティブなメッセージを込めた楽曲となっている。

※ラジオ関西「Clip金曜日」より